ペロポネソス半島北部、アハイア(アカイア)県の民謡家族のもとに生まれ、13歳から家族とともに歌い出した女性歌手(年齢はわかりませんが)、ファースト・アルバムは1981年、最高のクラリネット奏者の一人、ヴァシリス・スカスに認められての共演デビュー作でした。現在も歌い続けるディモーティカ女性シンガーとして、その天性の歌声(と言われています)をキープしています。本 …
続きを読むペロポネソス半島北部、アハイア(アカイア)県の民謡家族のもとに生まれ、13歳から家族とともに歌い出した女性歌手(年齢はわかりませんが)、ファースト・アルバムは1981年、最高のクラリネット奏者の一人、ヴァシリス・スカスに認められての共演デビュー作でした。現在も歌い続けるディモーティカ女性シンガーとして、その天性の歌声(と言われています)をキープしています。本 …
続きを読むギリシャ西部、山岳地帯に囲まれ、イオニア海に望むクシロメロ(現・人口13717人)出身の民謡歌手、イイ声してますね、1970年代前半からレコーディングあり、没年等、詳しくはわかりませんが、共作含め10数枚のアルバムを残しています。本盤は08年リリースのベスト・コレクション。ちょっとダウナーに、音程を下げながら、放物線を描くような節まわしを聞かせるイウラ・コト …
続きを読む東マケドニア、トラキア地方のドラマで1967年に生まれた男性歌手、マケドニア民謡、ヴィザンティン音楽を学んだトラディショナリスト、ペトロス・ガイタノスの90年のデビュー作から数えて10作目となる2000年作。ここではタイトルにある通り、マケドニアの謡の数々を丹精こめて歌い綴っています。ディモーティカ伴奏ならではのクラリネット演奏も素晴らしい! …
続きを読む1918年に開店したアテネの老舗民謡酒場エラトスの86年を記念した2004年リリースの2枚組アンソロジー。クラリネットが活躍するアンサンブルをバックに、女性歌手ソフィア・コリティリ、男性歌手ヤニス・コンスタンティヌー他、実力者たちがメリスマを効かせた歌声で、民謡ディモーティカ全63トラックをたっぷり歌い継いでいきます !! 昔なが …
続きを読むタイトルを訳すなら、“結婚行進曲 15の伝統的な歌” となります。実は、ギリシャでは、この結婚式の歌というのは、大変人気があって、CDが、それこそ何枚出ているかわからないくらいたくさんあるんですね、もちろん伝統的なディモーティカやニシオーティカ(地方民謡や島唄)が中心になるわけですが、よくもまあ、こんなにたくさん結婚の歌があるもんだ、と関心するぐらい、たくさ …
続きを読むOriginally released on LP in 1991 ギリシャ西部、山岳地帯に囲まれ、イオニア海に望むクシロメロ(現・人口13717人)出身の民謡歌手、イイ声してますね、1970年代前半からレコーディングあり、没年等、詳しくはわかりませんが、こちらはおそらくラスト・レコーディング・アルバムになるかと。共作を含めて、10数枚のアルバムを残していま …
続きを読むレラ・パパドプル(1933-2009)、アテネで生まれ、子供の頃からレベーティカに親しむ傍ら、裕福な家庭に生まれ、ピアノを習い音楽教育を受けるも父の会社が倒産、ピアノをアコーディオンに持ち替え、十代の後半からステージに上がり、マルコス・ヴァンヴァカリスやヤニス・パパイオアーヌはもとより、ヴァシリス・ツィツァーニス、マノリス・ヒオティス、ザンベータス、グリゴリ …
続きを読むヴーラ・パッラ、1929年コリントス生まれ、3歳の時に父を失い、ピレウスの修道女学校にで学び、そして故郷に帰り、正教会に通い農作業をして過ごす日々の中で、ヴィザンティン音楽に親しみ、民謡(ディモーティカ)を歌うことに目覚めたヴーラは、ほどなく作曲も始めたようです。1951年にイドラ島出身の男性と結婚、夫ともにタイヤ屋とガソリン・スタンドを営み、二人の息子を授 …
続きを読む>★ Popular Dances (9:26) 1.A Hassapikos 1.B Rebetiko 1.C Rebetiko (Instrumental Version) Songs (5:45) 2.A O Aetos (The Eagle) 2.B Nanourisma (Go To Sleep, My Child) Pontos (5:24) 3 …
続きを読む出身は中央ギリシャの都市、ラミアに近い村、プラティストモ、初めは土地の民謡を祖母から習い憶えたそう。17歳からアテネ在住、ギリシャ各地の民謡に興味を持ち続け、エスノロジーを学び、現在では600曲の民謡を習得しているそう。レコード・デビューは1982年、こちらは、1996年作の復刻CD。“イオニア” というタイトルどおり、イオニア海の島々の歌、あるいは、ピレウ …
続きを読むパナイオティス・ミハロプロス(1924−1992)の晩年1989年作ですね、1951年にレコーディング・デビュー、ダグラス・フェアバンクスのような髭がトレードマーク、ブズーキを弾き、ディモーティカ、レベーティカ、ライカと縦横に歌いこなす人でした。70年代に入ると大いに人気を博し、92年に亡くなるまでに多くのシングルと30枚近いLPを残しています。本作は生まれ …
続きを読むテッサリア南東部、エーゲ海に面した港町、ヴォロスの民謡歌手、ヴァシリス・ガキオプールの息子、ディミトリス・ガキオプールの17年作初入荷です。いや〜、咽ぶようなバス・クラリネットに誘われて発せられる、ディミトリスのその浮遊感ある?ディープな節まわしに驚くことしきり。こんな優男(失礼)が、こんな歌をうたうヴォロスってどんな街なのか?といえば、オスマン・トルコが終 …
続きを読む“ルメリのナイチンゲール”ことソフィア・コリティリのベスト2CDですね、そのクラリネットの哀調を帯びた音色や、ライカとは一味違うメリスマからも察せられるよう、1941年に中央ギリシャ、フォキダ県ラミアで生まれ、50年代の終りから歌い続けたヴェテラン民謡(ディモーティカ)歌手ということになります(その父はサラミス島生まれ、ヨルゴス・パパシデリス1902−197 …
続きを読むなんと、現地でも売れているようで、こちら> ” EIMAI STA KALITERA MOU” 、今年(2018年)出たばかりなのに早くも品切れ、で、フツーに再プレスしてくれればイイのに、面倒なことに同路線(同伴奏スタイル)の新録メドレー収録のCDR(曲毎に飛ばせます)をもう1枚カップリングして、リニューアル再プレス〜というわけで、オ …
続きを読むマリーナ・ラザラキ、前回入荷時にはアッと言う間に売り切れて、HPにアップする間もなかったギリシャ、ディモーティカ(民謡系)〜ライカ系若手(20代前半?)女性歌手のCDですね、その軽くリズムに乗ってシットリとした哀感をふりまく歌い口、そのシナヤカな節まわしにつきそうフォークロアな味わい…、これみよがしの民謡っぽさを聞かせるディモーティカ歌手が多い中 …
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