アルジェリア現地カビールの若い世代&在仏マグレブ系二世の支持も受ける男性SSWの05年リリース / 活動10周年BEST&未発表2曲 ~バイオによれば、“ナス・エル・ギワンとジョルジュ・ブラッサンス&ボブ・ディランに影響を受けたプロテスト・シンガー” とのこと…?一部、カビールのノンポリ(死語?)の人々には評判は良くないようですが(それは故マトゥ …
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続きを読む★ルーネス・マトゥーヴ 『わが愛する者全ての名において』 これから、なんだかシャアビは売れそうだと踏んだのか、ファッシフォン・レーベルが新たに復刻したCDは、なんとモダンなカビール・ソングの代表格、アルジェリアのボブ・ディランとも称されるルーネス・マトゥーブの、おそらく1990年代後半~晩年の作品です。以前はフランス盤CDでもリリースされていたようですが、永 …
続きを読む再入荷しました!>こちらで、カビールのレナード・コーエンと紹介されています!~1960年代後半からアルジェリア/カビールの心を歌い続けるSSW、アイト・メンゲレットの今年の新作です! 本作でボブ・ディラン曲のカヴァーを歌いたたいと申請したところ、ディラン側に断られたそうで、なんにもわかってないなディラン、と言いたくもなりますが、否、この人には自分の曲だけ歌っ …
続きを読むその死後10周忌のタイミングに合わせたものか、去年(08年)リリースされていたマトゥーブのオール・タイム・ヒット/ベストCDが入荷しました。タイトルはズバリ『人生』…1983~98年までの16曲、2分半ぐらいの曲から9分ぐらいの曲まで、長尺曲こそありませんが、80年代前半のカビールならではのロック的なアプローチを見せるアップ曲から、シンセ入りの曲 …
続きを読む(アラブ人との連帯を防ぐための、仏植民地時代のカビール人優遇を経、独立後は多数派のアラブ系住民から抑圧されることになったベルベル系アルジェリア先住民の)カビール人の間で、敬愛しない者はないとされる故ルーネス・マトゥーブの歌声(…残念ながら、1998年に自家用車運転中に銃撃され亡くなってしまった。その際、以前からイスラム過激派の脅迫を受け、身の危険 …
続きを読む記念すべきルーネス・マトゥーブ1978年のファースト・アルバムがCD化!入荷しています。嬉スイですねえ!その数年後のアルバムと目される>こちらと較べても、本作の若々しさは特筆ものです。冒頭表題曲〜高音域で単純なコード奏法を繰り返すオルガンや、ちょっとエイトビートっぽく聞こえる変拍子を刻むドラムスも妙な味わいがありますが、先輩イディールがコーラスにまわり、デ …
続きを読む>こちらで早速、紹介されていましたが(無断リンクすいません)、やっと再入荷しました!〜アルジェリア出身マルセイユ在の黒ヒゲ男メーディ・ハジェリ率いる地中海 / アラビック・ロック・バンド(これまでにEP2枚リリース済み)=テメニック・エレクトリックのファースト・アルバムです!若い頃にはマノ・ネグラの「シディ・ハビビ」をコピーしたという正直な奴らですが、もちろ …
続きを読むアルジェリアはカビールの、スリムことスレイマン・セルーギの2012年アルバムにボーナストラック7曲+リミックス2曲を追加した仏MLPレーベルの新譜です!その歌い口、どう聞いても故ルーネス・マトゥーブにそっくりなんですが、そのマトゥーブの後継者としてカビールで認知されているスリムだそうです。マトゥーブに較べると、どこかほっこりした感じが伝わって来ますが、ベルベ …
続きを読む1998年6月に地元アルジェリアで暗殺された伝説的ベルベル系カビール人シンガー・ソングライター=ルネース・マトゥーブの若き日のアルバム(1981年頃?)の複刻CDです。ほぼ、マンドゥーラ弾き語りに終始する内容ながら、当時にして既に、ベルベル系カビールの野性的なメリスマを介して実ったシャアビっぽい洗練と一歩引いた感情表現、そこにこの人ならではの独特な諦観のよう …
続きを読むカビール歌謡の重鎮、ルーニス・アイト・メンゲレットの1981年作アルバムの複刻CDです。パリの中のマグレブ移民の街バルベスのレーベル、AZWAW制作のCDですが、音質はマスター起こし、クォリティーは上々です。マンドーラ、ウード主体の生音弦楽器重奏に、簡易なパーカッションがつくだけの伴奏に、淡々とした弾き語り風の歌が乗ります。アルジェリアン・シャアビ風のメリス …
続きを読むラシッド・タハがカヴァーし、大ヒットさせた「ヤー・ラヤハ」の作曲者にして、アルジェリアのシャアビを代表する男性歌手ダフマン・エル・ハラシ(1926年生まれ1980年に交通事故で亡くなっています)の70年代頃の録音と思われる名曲集です!ダフマンのマンドーラ弾き語りを中心に、ヴァイオリンやガスバ風の笛、打楽器、女声コーラス等々といった演奏の中に、アラブ・アンダル …
続きを読む出ました!アルジェリアン・シャアビ中興の祖、ダフマーン・エル・ハラシのベスト2CD~とりあえず、唯一の国内盤 BEANS『やまうずら ~アルジェリア移民の声~』とは重複ありません。で、以前当方で売らせていただいたアルジェリア盤CDシリーズ / 現在入手困難な “EDITION SID-SID” 盤とも、ほぼ重なっていません(CD2に1 …
続きを読むこれは注目!ムース&ハキムのアルバム『アルジェリア移民が愛した歌』でも取り上げられていた、渡仏カビール系シャアビ歌手のパイオニア~スリマン・アゼム(1918-1983)の18曲収録2CDベストです!スリマン・アゼムは、1942年、8歳年下のダフマーン・エル・ハラシほか、当時の多くのカビール系歌手同様フランスに移住し、長らく働きながら歌もうたい続けました。その …
続きを読む在仏アルジェリア人デュオとなって久しいゼン・ジラの05年の作。ハード・フォーキーなラシッド・タハとでも言いましょうか。普段はフォーキーなヴァリエテ・フランセーズですが、時折姿を見せるベリーダンスのリズムなど、アラブ的要素の使い方が、なかなか巧くいってます。 *未だシールド付(片側一辺開けた形跡あり)の中古盤で在庫あります。¥2150
続きを読むこれまでほとんどの作を手掛けてきた盟友スティーヴ・ヒレッジの元を離れ、新しいプロデューサー=ガエタン・ルッセール(ex ルイーズ・アタック)&マルク・プレッチ(exリタ・ミツコ)というロック人脈と組んだ本作、しかもタハ初となるNY録音ということで、その出来映え~まずヴォーカル・スタイルが変わりましたね、というか、初期のバンド時代(カルト・ドゥ・セジュール)に …
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