PO CHALARDNOI SONGSOEM & ANGKHANANG KHUNCHAI / LAM TUEI KIAO RAEK PHOB

★ ป.ฉลาด อังคนางค์ + อังคนางค์ คุณไชย / เต้ยเกี้ยวแรกพบ

 

 

 

 

LEPSO STUDIO のカセットNO. 5122 (14曲)を中心に、ほか4曲〜アウトテイク?あるいは同時期同レーベルの録音から選曲されたものか、その辺、よくわかりませんが、全体、まったく曲の流れに違和感はなし、が、曲数から考えて、コンピレーションかと思われます。アンカナーン・クンチャイ&ポー・チャラートノーイによる80年代の幕開けを感じさせるモーラム(ラム・トゥーイ)・アルバム!

ウネリまくるベース、そしてドラムス&金属打楽器群が生み出すヘヴィー大胆なグルーヴを背に、歯切れ良くも微妙なタイム感を生むケーンの吹奏と、エレキ・ピン、そしてエレキ・ギターが絡み合うようにして生み出すポリリズミックな勢いを踏み台に、語りとしてのリズムと歌としての節まわしを互いの交感において、代わる代わる交わしていくアンカナーンとチャラートノーイですね。この繰り返し、この呼吸がモーラムですよね…、久々、堪能させていただきました。チャウィーワン・ダムヌーンとケン・ダーラオという互いの師匠筋から受け継いだラムを、80年代に歌い継ぐ工夫とノリとスピード感、結局、大切なのはハートですよね、って、何言ってんだか、意味不明ですが。

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