この年の暮の、センバ本命盤入荷しています!このアンゴラならではの女声、聴いてみて下さい!1981年生まれ、アンゴラのフィメール・グループ、ジンガス・ド・マクルソのリード・ヴォーカルとして活躍、加えて、ラジオ・ルアンダのパーソナリティーとしても人気だったそう。なるほど、アンゴラの人々が好きそうな声ですよね。ルーツ・サンバなんかを歌ってもハマるかも知れません…?
アンゴラ内戦開けの02年 “Eme Kia”、そして09年 “Baza,Baza” とアルバムを残し(未確認ですが、内戦及び内戦後の混乱から現地アンゴラでリリースするのは難しく、ポルトガルでリリースしたんじゃないか? というのは、何もお知らせしていないのに、本作入荷を嗅ぎつけ?ご来店した bunboni さんの弁)、そして、今作がサード・アルバムじゃないかと思います。
で、たぶんこの新作、今のところ、アンゴラではそれほど人気を獲得していない? というのは youtube のヒット数から判断しているのですが、あまりにもセンバ、古き良きセンバの味わいが滲み出し過ぎ? ダンス音楽としては地味、というか滋味溢れ過ぎですね(若向き打ち込みじゃなくて、かえって素晴らしい!わけですが)…。が、日本が世界に誇る全国38人(当店独自リサーチの結果 ??)のセンバ通の皆さんにおきましては、理想のフィメール・センバとオススメしましょう!アレンジ&演奏で、ボンガやギュレルミーノといった重鎮、ヘヴィーCやプニドールといった若手も参加した注目作、いずれ、アンゴラでもジワジワ来ることでしょうね、マラヴォワ風センバから、アンゴラ風ボレロまで、サイコーです!>https://bunboni.livedoor.blog/2020-01-16(陳謝&感謝!)