DON KIKAS / THE BEST OF, 20 Anos de Carreira

1974年アンゴラ生まれ、幼い頃、両親とともにブラジルへ移住し、早くから音楽に夢中になったそうです。8歳で母に手伝ってもらい曲を書いたと言うから、早熟。18歳の時にはポルトガルに住んでいて、地元のクラブで歌い出し、21歳でCDデビュー (1995) 、ズーク〜キゾンバ系の歌い手として03年までに4枚のアルバムをリリース、その人気は絶頂、アンゴラ〜ポルトガルで、キゾンバのアンゴラ系スター歌手として活躍していましたが、05年にリリースしたアルバムでは、一転してアンゴラ・スタイルのオーソドックスなセンバの歌手として転身してしまいました。その後、6年のインターバルをおいて、2011年の6作目もセンバに特化したアルバムでした(と、ここまで、>こちらのコピー、スミマセ〜ン!)。そして今年2017年、新作の前の露払いでしょうか? 1997年のセカンドから数えて20周年(1995年のファーストは抜き?なんてたってそのタイトルは “セクシーボーイ” でしたから、なんかトラウマでも?)のベスト2CDとなります。スポットが当てられているのは90年代後半から00年代初めまで、「ラルフ・タマールになりそこねた男」by レコオヤジさんということで、キゾンバの大スターとして活躍した往時を振り返る内容でしょうか、全22曲中、センバは合計6曲(入手困難な05年作中心の収録!)となっています。ボーナスは2016年のシングル曲2トラックス!

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