MDOU MOCTAR / FUNERAL FOR JUSTICE

この米国NY州北部の空き家で、たった5日間で仕上げたというこの2024年の新作、生ギター仕様の2曲、テハルダント演奏によるインタールード風の曲を挟みながら、トゥアレグならではのギター音楽として一層ブルージーに烟っているような印象も漂わせつつ、引くところは引きつつ、決めどころではエムドゥのギターが一気に持っていく攻勢において、メリハリの効いた砂漠のブルース・ロックとして相変わらずの好調ぶりを伝えてくれる作であることは確かですね。
>こちらでも紹介されていました(無断リンク陳謝&感謝)!

1. Funeral For Justice
2. Imouhar
3. Takoba
4. Sousoume
5. Imagerhan
6. Tchinta
7. Djallo #1
8. Oh France
9. Modern Slaves

それにしても、ニジェールのジミ・へンと渾名されもし、エディ・ヴァン・ヘイレンに影響を受けたと公言するエムドゥ・モクタール…、でも、実際のところ、いったい誰に似てるんだろう?と、 酔った勢いで、いろいろ youtube とかでロック・ギタリストを振り返りつつ考えてしまった小一時間を過ごし、結論としては、時間を無駄にしたということで、誰に似ているとか似ていないとかじゃなっくて、エムドゥ・モクタールはエドゥ・モクタールでイイに決まってるよなー、と、もうドーでもよくなってしまったその後になって、なぜか、ふわっと、フランク・ザッパの名が浮かんで来たということはありました。そーいえば、そーゆーことをどこかで読んだような気もするなあと、ネットで調べてみると、なるほど、幾つかザッパとエムドゥのギター奏法の類似に触れた文章を読むこともできました。でも、納得するというところまでは行かず、ザッパとなると何だか、エドゥ・モクタールの音楽のイメージ変わっちゃうなあ…と、また、ドーでもイイことを考えたり、

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