イルマ・オスノ, 笹久保 伸 『アヤクーチョの雨』

A式W(H1-4)(7mm) iruma_shin ●2012年、久保田麻琴氏の録音~ミキシング~マスタリングによって国内制作されたアルバム『翼の種子』によって、多くの人から注目を集めることになった異能のギタリスト、笹久保 伸。彼の音楽的ルーツの一つであるペルーでは、当地の最大のレーベルからその時点ですでに13枚のアルバムが発売され、若き才能(現在30歳)として広く認められています。
●このフォルクローレの活動と並行して、笹久保は現代音楽の活動も積極的に推し進め、現在ではさらに発展して“秩父前衛派”というアート運動も主宰し、さらなる表現手段を積極的に手繰り寄せています。
●本作は、そんな笹久保が初めてアルバム一枚を他のアーティストと共演して創り上げた彼の17枚目(完全自主限定で最近2枚のアルバムを発表している)となるアルバムです。
●「タイトルにある“アヤクーチョ”とは、ペルー南部山岳地域の町で、民謡の宝庫と言われるくらい、美しい音楽がある地域です。前作のアルバムは『翼の種子』、その種が『アヤクーチョの雨』によって変容していく、というのが今回のアルバム・コンセプトになっています」と、笹久保 伸。
●共演者であるイルマ・オスノは、12歳までケチュア語しか話さないアヤクーチョの小さな村ビルカス・ワマンに生まれ、羊飼いをしながらその土地の文化、音楽を自然に覚えたといいます。
●このアルバムで、イルマ・オスノはアンデスで歌われる歌をそのまま歌い、笹久保伸はアンデス・ギターを学んだその経験を生かした上で、表面的な意味での“アンデス・ギター奏法”にとらわれることなく、それまでの彼のギター奏法とは違った方法論で自由に弾いています。「根」の要素が強烈に現れたアルバムでありながら、外に開かれた作品と言うことができます。
●さらに、ドラムやベースを入れた曲もあり、その曲など、パンクとしか言いようのない衝撃を与えてくれます。笹久保の自由なギター、イルマ・オスノのプリミティヴな中に宿る生命力豊かな歌~ヴォイス・パフォーマンス、その二つがぶつかり合いそして共鳴したサウンドは、トラッドであり、アヴァンギャルドであり、アンビエントであり…と、ジャンルを軽々と飛び越えてしまう力が宿っています。
●パッケージにも注目:ジャケットのイラストは、日本を代表するグラフィックデザイナーであった故粟津潔の作品。もちろん紙ジャケでおおくりします。
(以上、メーカーインフォより)
試聴可!!〜聴き応え充分とご理解頂けるかと…>★    

1. Marmaquillaschallay (Musica Tradicional de Ayacucho) 私のマルマキジャ
2. Marina marinitay (Musica Tradicional de Ayacucho) マリナ・マリニータ
3. Rumi Sunqu (Musica Tradicional de Ayacucho) 石の心
4. Fiesta de Santiago (Irma Osno) 牛のお祭り
5. Qayra (Musica Tradicional de Ayacucho) 収穫の踊り
6. Carnaval Huamanguino (Musica Tradicional de Ayacucho) ワマンガ町のカーニバル
7. Canto (Irma Osno) うた
8. Chimaycha de Chuschi (Musica Tradicional de Ayacucho) チュスチ村のお祭り/高原のカモミール
9. Puquio Plazapi (Musica Tradicional de Ayacucho) プキオ町の広場
10. Pascua Karamuza (Musica Tradicional de Ayacucho) クリスマスのうた
11. Alvergonischay (Musica Tradicional de Ayacucho) えんどう豆
12. Vidallay Vida (Musica Tradicional de Ayacucho) 人生、私の人生
13. Coca Quintucha (Musica Tradicional de Ayacucho) 幸運のコカの実

go top