ティケン・ジャー・ファコリー(TIKEN JAH FAKOLY)のサックス奏者、ジベ・ムーンデレの初リーダーアルバムが登場。ジャケットのちょっと見からは、ジャズのサウンドしか浮かばないかも知れませんが、中身は大違い。マンディング系音楽の、ある意味最先端を行ったアルバムです。
初っぱなのグリオ系女性歌手のヴォーカルの第一声で完全にやられました。その声に対比するように奏でられるサックス、そして簡素ながら深いグルーヴを湛えるリズム陣、途中ダブの成分も取り入れながら、どんどん深い方に持て行かれる。そしてこのテンションがアルバム最後まで続いているのですから、この完成度はすごいですね。しかも何度でも聞きたくなるというのも、長く聞かれ続ける名盤の条件を満たしているのではないでしょうか。さすがあのティケン・ジャー・ファコリーのサイドメンと唸らされます。
もちろんコートジボワール現地のグリオ系歌手やミュージシャンを大勢フィーチャーしての作品です。
(サプライヤーインフォより)
*特に問題のない中古盤で在庫あります。¥1600