チュニジア出身の神秘主義ヴォーカリスト兼ウード奏者ダフェール・ユーセフのスウェーデンとイスタンブルで録音された2013年新作。トランペットのニルス・ペッター・モルヴァルやエストニアの新鋭ピアニスト、クリスチャン・ランダル、そしてイスタンブルからはタクシム・トリオの二人、クラリネット奏者のヒュスニュ・シェンレンディリジ、カーヌーン奏者のアイタチ・ドーアンらが参加し、独自の審美眼に基づいた神秘主義音楽を届けてくれます。今作はジャケからも伝わるとおり真冬のイメージ(ルックス的にはスキンヘッドの入道系の彼ですが、なぜか上半身裸になりたがり、今作でもブックレット内で脱いでます)。