セプテート・ナシオナールやグロリア・マタンセーラなどに在籍したキューバの伝説的ソネーロ、フロレンシオ・“カルシート”・エルナデスがディレクターを務めるコンフント・フローレス・バルデースのリイシュー。フローレス・バルデース・イ・ス・コンフント・ムシカル名義の『キューバ』と題されたLPに収録されている12曲を曲順はシャッフルされていますが全曲収録しており、1955年のアルバム『リトモ・イ・アレグリーア』と8曲が被っています。
ピアノやトランペットを配した典型的なソノーラ・タイプのコンフントをバックに、カルシートのオリジナルを主体とするソンやグアラーチャ、ボレロ、さらにメレクンベのナンバーも収録。カルシートの自作曲である冒頭に収録されたソン・モントゥーノ「アスーカル・マミ」は、ジョニー・パチェーコが68年作『ボランド・バヒート』で再演、2曲目のグアラーチャ「キント・ジャマンド」はカルロス・エンバーレにも取り上げられています。
盤起こし？思われ、若干の音擦れの様なところもありますますが、音質は概ね良好かと思います。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。（サプライヤーインフォより）

1. Azucar Mami (Son)
2. Quinto Llamando (Guaracha)
3. Lo Que Fuimos Ayer (Bolero)
4. Salsa (Guaracha)
5. En La Claridad (Son)
6. Madeja De Sueños (Bolero)
7. Yo Se Quien Eres Tú (Guaracha)
8. Mejor No Vuelvas (Bolero)
9. Se Fue Conmigo (Son)
10. Mi Merecumbé
11. Como Siempre Soñé (Bolero)
12. Que Pelota (Son)