こちらはLP時代に日本で見かけなかった1973年現地リリースのLP複刻CD~ヨルバ・ハイライフ的な感触から脱却した新たなジュジュの胎動が感じられます。カッコイイ!近年複刻のオベイCD中でも、新鮮味のある、聴き応充分の一枚ですね!ワイルドです! 1973 Chief Commander Ebenezer Obey & His Inter-Reforme …
続きを読むこちらはLP時代に日本で見かけなかった1973年現地リリースのLP複刻CD~ヨルバ・ハイライフ的な感触から脱却した新たなジュジュの胎動が感じられます。カッコイイ!近年複刻のオベイCD中でも、新鮮味のある、聴き応充分の一枚ですね!ワイルドです! 1973 Chief Commander Ebenezer Obey & His Inter-Reforme …
続きを読む当店ベストセラーCDです!1980年代に入ってサニー・アデに頭一つ先に行かれてしまった観もありますが、70年代後半もオベイは凄かった。ことに最高傑作とされることもあるこの77年作、幾何学的?とも言えそうな複数エレキギターの交わりにクールなヴォイス&コーラス、そして低音ドゥンドゥン多用、シェケレや得体の知れない金属打楽器群が一体となってポリリズミックこの上ない …
続きを読むいっときに2枚リリースされたサニー・アデの11年作アルバムの片割れですが、趣きは全然違います。とにかくスローで実にタメのある70年代テイスト・トラック!?クラヴィネット&スティール・ギターにユルユルの囁きコーラス&まろやかなドゥンドゥン・アンサンブルが相まって、これ以上ないゆったりジュジュ・グルーヴが超ぬるま湯感覚で延々と続く1曲目(16分以上)。そして2曲 …
続きを読む1998年録音〜これはナイスですね!音質もOKです。 当時、USアトランティック系 MESA レーベルで既にCD化されている音源です(現在廃盤ですけど)。 1998 King Sunny Ade ODU (CD (US); Mesa/Atlantic # 92796-2) Jigi Jigi Isapa/ Easy Motion Tourist / Alaj …
続きを読むアデ1990年の作、ナイジェリア盤CD初リリースですね!ナイジェリア / アトム・パーク盤の11番をCD化したもので、アメリカのMESAからCDリリースがあった95年の“E DIDE – GET UP”とは別物とのこと(ご教示 by bunboni さん感謝!~ちなみにこの作~『 POP AFRICA 700 』掲載アルバム!&CDの盤面写真はM …
続きを読むアデ1986年の作、ナイジェリア盤CD初リリースですね! Atom Park レーベル / ナイジェリア・プレスのLPでリリースされていたアルバムです!エレクトロ音の挿入において、最も過激なナイジェリア録音だったんじゃないでしょうか?80年代的ポリリズム~複合リズムの面から言っても最高に複雑ですね。80年代前半のワイルドな整合性、とでも言えそうな、絶頂期のバ …
続きを読むポルトガル!紅一点キュートでトラッドな歌い手をフィーチュアーするギター&ダブルベース&ウクレレの男子3人= 計4人組のフォークロア・ユニット“デオリンダ”早くも新作を届けてくれました!リスボンのファドはもちろん、カントリー・サイドの民謡や、古来からの学生都市コインブラのフォーキーなファド等々を、明るくハギレいい透明な歌で、最小限の音数のシンプル&アコースティ …
続きを読むポルトガルから新しい傾向のトラッドPOPが登場!港の嘆き節っぽいファドじゃなくて、キュートで透明感あるファドを歌い演じるデオリンダ~センチメンタリズムやノスタルジーは残しつつも、小気味良いPOPなフォークロアとしてファドを聞かせます!本国ではダブル・プラチナ・ディスクを獲得の人気を得たそう…。ギター&ダブルベース&ウクレレ等を奏でる草食系男子に囲 …
続きを読む冥福を祈りたいと思います。キューバ音楽の長老、カチャーオ・ロペスが亡くなりました。2008年3月22日 永眠/89歳でした。 ご存知、デスカルガの帝王!カチャーオの全盛期/渡米前1957~1961年のハバナ録音全150分超!LPにして、おそらく5枚分~パナルト/マイペ/ムシカリア/ルンバ/カネイといったレーベルに残された録音も含む決定盤です!これはオールド・ …
続きを読む2013年6月(86歳)、とうとう亡くなってしまいました。冥福を祈りたいと思います。結局この作が遺作になってしましました…。 1940年代、ナイジェリアはレゴスで流行したダンス音楽“アギディボ”(キューバのマリンブラにも似た大型親指ピアノの名に由来)の時代に活躍、1968年に引退するも、2003年に現役復帰したアギディボ奏者にして、ジュジュ〜アギ …
続きを読む単独ソロ新作でなくて、見知らぬ男とのカップリング・アルバム…、なんだか仮面ライダー響鬼というか、オリジナル・ラヴというか…、こんな男は知らん! なんで単独新録アルバムを出してくれないんだ!?と、こちらのブログ<悦楽的大衆音楽探検!>でも紹介されていた通りですが、 この男性はキー・アンという名の北米西海岸の越僑歌手だそう。全 …
続きを読むこちらも再プレス!久々の再入荷です。 ファン痛恨の結婚??から女児出産を経て、やっとのことで出してくれたこの新作 / 2010年秋リリースのスタジオ録音 FULL アルバムが届きました!なんと、04年スタジオ録音フルSOLOアルバムから、かれこれ7年も待たされたわけですねえ、…感慨無量 (夫君はUS連邦航空局で働くエンジニアとのこと、カタギさんで …
続きを読む結婚前、最高の境地に達したアルバムじゃないかと思います。 90年代半ばに米国へ移住し、西海岸のべトナム人コミュニティーから数々のCDをリリース~北米越僑社会を中心に、フランスや本国ベトナムでも大きなで最も人気を集める伝統派女性スター歌手、ニュ・クイン~残念ながら、結婚&子育て休暇に入ってしまい、本盤が、00年代最後の単独スタジオ録音となる04年作です。にして …
続きを読むサンズ・オヴ・ハワイ04年の作、その年のハワイにおける最高の音楽賞=ナ・ホク・ウィナーを受賞しました。カマエ50年のキャリアが感じられる充実した内容となっています。 1 Ke Ala A Ka Jeep2:37 2 He Ai Na Ka Lani3:19 3 Mauna Kea2:51 4 Kehaulani3:02 5 Akahi Ka Manene3: …
続きを読む『ティグリーニャ・ミュージック』〜エチオピア北部のティグレー地方とエリトリアの音楽を収録したこの編集盤はまさに異色中の異色! マセンコやクラールといった民俗弦楽器の音色を生かしつつ、複雑に絡みあうリズムとハンド・クラッピング、そしてペチャッとつぶれた女性ヴォーカル。エチオピアの音楽と同じ音階を使いながら、リズム的にもメロディ的にもエチオピアの音楽とは全く似て …
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