ヴェスパにまたがるナイス・ジャケに「困難な世界」との題名、スペインの任侠?と思いきや。よく見ると後ろ髪がラスタ!キャバレー、ホンキートンク、ハワイ、2ビート、ワルツ、ラテンなどなど、いろいろ詰まった楽しい作!マヌ・チャオをもっとベタにした伊達男~カートン風のブックレットも価値有りの2000年作! 1 Me Cago En El Amor 2 Pecatore …
続きを読むヴェスパにまたがるナイス・ジャケに「困難な世界」との題名、スペインの任侠?と思いきや。よく見ると後ろ髪がラスタ!キャバレー、ホンキートンク、ハワイ、2ビート、ワルツ、ラテンなどなど、いろいろ詰まった楽しい作!マヌ・チャオをもっとベタにした伊達男~カートン風のブックレットも価値有りの2000年作! 1 Me Cago En El Amor 2 Pecatore …
続きを読む1 Háblame En La Cama 2:32 2 Con Golpes De Pecho 3:16 3 Desnúdame Sobre Mayo 3:06 4 Pero No Sé Si Viviré 2:59 5 Se Acabó 3:01 6 Como Un Volcán 3:25 7 Gracias A La Vida 4:43 8 Me Mue …
続きを読む1990年代にパーカッショニスト、ロレンツォ・ガスペローニによって結成され、活動を始めたというイタリアのアフロビート・バンド、マムード・バンドの2013年新作です。前作のファーストでは、フェラ・クティ・トリビュートということで、全曲フェラの作品を取り上げていましたが、本作はオリジナル中心!ラテンやレゲエ、ソウルなどの要素も入れ込みながら、独自路線のアフロビー …
続きを読むNY在ウクライナ出身ジプシーパンク男、ユージン・ハッツ率いるゴゴール・ボルデーロの2013年新作です。今作はリック・ルービンによるプロデュースではなく、そのアシスタント(?)、アンドリュー・シェプスの制作になるアルバムとなりました(音作りの手触りに変化はありませんが)。バルカン諸国からスコットランド、イスラエル、アフリカ、中南米、アジア系、アメリカまで、世界 …
続きを読むUS/NYのジプシーパンク・バンド、やっぱりライヴで全開!ということで、09年作はライヴDVDも付いたBBCセッション録音盤!ま、なんというか、これまでの活動を総括するようなベスト的な内容にして最高作、ということになるでしょうね!ファンはもちろん買いでしょう。 ★GOGOL BORDERLLO VS TAMIR MUSKAT (STTINKY RECORDS …
続きを読む07年デビュー25歳の若手女性歌手兼フィドラーのセカンド・アルバムです。イングランド中部、シェフィールド近郊のイダール出身~こちらもまた素直な発声のイイ歌い手です。早くもジューン・テイバーを継ぐ存在と目されているようですが、そういうことはともかくキュートで清廉&可愛いですね! 1 Mary Mean 2 Rosebud in June 3 Broadlee …
続きを読むウィンターセット、07年のセカンド・アルバムです(ファーストは05年 >”Cruel Sister” ということになります)。女性ばかりのトラッド・グループとして、当店では “UNTHANKS” 名義の3作目09年作 >”Here’s the Tender Coming”がベ …
続きを読む2005年UK/MOJO誌の“フォーク・アルバム・オヴ・ザ・イヤー”を獲得したブリティッシュ・フォークの新人女性のデビュー作!マット・マッギン、ニック・ドレイクのカヴァーから、スコットランド系のトラッドまで、伝統に則しながらも、奔放な感覚で聞かせてくれます。〜その後の活躍は皆さんご存知の通り! 1 On a Monday Morning 2 January …
続きを読む00年代中盤、パキスタンのカッワーリー歌手ファイズ・アリー・ファイズが中心となって行われた異文化融合プロジェクトが、2枚組CD仕様で復活しました。 ここでのテーマはなんとカッワーリーとフラメンコの合体〜かつてファイズの師匠ヌスラット・ファテ・アリー・ハーンが試みたカッワーリーと他ジャンルとの融合音楽を、ファイズは彼なりに進化させ、本作で新たなる境地を築き上げ …
続きを読むCD〜「伝統的なファド」と「同時代のファド」をテーマにした2枚のCDはもちろん>前作との重複曲はなし。ファドを語る際には絶対にはずしてはいけない歴史上の人物や、本邦未紹介の歌手なども多数収録。BOOK〜解説は英語とポルトガル語の併記で貴重な写真も多数掲載。ファド・ファンなら必携の永久保存盤的編集盤。 CD1 1. Amália Rodrigues :Fado …
続きを読むこちらもやはり若手ディモーティカ(民謡系)女性歌手、の新作となります。これまでにアルバムがあったかどうかはわかりませんでしたが、>クセニア・ヴェーラ嬢の場末ノリとも、アレッティ嬢のピュアーさとも違って、ちょうどその中間ぐらいの感じでしょうか? 多くはトルコ伝来のチフテテリっぽい軽快なダンス・リズムが土着化した風のミディアム・アップな調子の曲を、クラリネット、 …
続きを読むこのジャケの様相からは思いもつかないディモーティカ(民謡系)の姉御肌 / 若手女性歌手、クセニア・ヴェーラの新作(3作目?)にして、しかもライヴ録音!クラリネット名人のマキス・チコスの楽団とともに、けっこう庶民的な展開?で迫ります。伸びやかなな声ですが、例えばアレッティ嬢のディモーティカの正反対の立場を主張しているような気がします。要するに演歌、場末の苦労人 …
続きを読む中欧の国チェコで生まれ、ニューヨークやスペインに渡って様々なラテン音楽を修得し、独自のスタイルを確立させたシンガー・ソングライターがこのマルタ・テプフェロヴァー/2002年にデビュー、これまでに発表してきた作品の多くはフォルクローレを基調とするシットリとした感触を聞かせていいましたが、本作ではなんとムラート系ラテン〜キューバンに挑戦。ダンサブルなソンやモント …
続きを読む90年代以降、大きな人気を持つギリシャ実力派男性歌手=ノーティス・スファキアナーキスの2005年暮れにリリースされた作です。年齢的には中堅ながら、その歌の表情に独特な奥行きのあるライカPOP路線で、ギリシャ国内でも一目置かれる存在となって久しい男性歌手です。書き下ろされた新曲17曲を収録した本作でも、正調ライカ調を中心に、ロマンティックな色気をふりまきつつ、 …
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