誰が呼んだか、カンボジアのレイ・チャールズ!もとい”カンボジアの文弥節!” 〜盲目の3弦月琴のチャペイを弾き語る吟遊詩人、コン・ナイ!ポルポトの嵐をくぐり抜け、歌い継いだ弾き語りは、まさにブルース!ミシシッピーならぬメコンの流れを揺籃に、そしてクメールの伝統を足場に、自由な弾き語りで楽しませてくれます。はっきり言って、アジアで一番ブル …
続きを読む誰が呼んだか、カンボジアのレイ・チャールズ!もとい”カンボジアの文弥節!” 〜盲目の3弦月琴のチャペイを弾き語る吟遊詩人、コン・ナイ!ポルポトの嵐をくぐり抜け、歌い継いだ弾き語りは、まさにブルース!ミシシッピーならぬメコンの流れを揺籃に、そしてクメールの伝統を足場に、自由な弾き語りで楽しませてくれます。はっきり言って、アジアで一番ブル …
続きを読む「サーカス楽団引き連れて、聖なる酔っぱらいの歌声が沖縄からやってきた!!」梅津和時 魂を揺さぶるパワーロック 大工哲弘 2009年夏、「マルチーズロック」と書かれた一枚のCD-Rを手渡された。聞き慣れない名前だった。「大工さん、ライナーノーツを書いて」とがちゃぴん(上地一也)に頼まれた。他に何の資料も添えられずに。それから暫くして原稿の締切日を告げる電話が鳴 …
続きを読むビルマ(ミャンマー)歌謡における今現在の代表的女性歌手=ソーサーダトンの仏教歌謡に特化した作品です。やや粗製のCDRですが?音質に問題はありません、我慢してください…。いわゆるサイン・ワイン編成~プラス、シンセも配された摩訶不思議なサウンドに、ソーサーダトンの歌声が伸びやかに響き渡るわけです。実に亜細亜!慈愛に満ちた音の広がりが、貴兄のリスニング …
続きを読む出た!ボリウッド版デンゲイ・フィーヴァーとでも言いましょうか? 英語メディアでは既に「タランティーノ・ミーツ・ボリウッド」と評されていますが、インドのクレイジーケンバンドと言い換えましょうか? オーストラリアはメルボルンにて結成されたインド系男女をフロントヴォーカルにフィーチャーした11人組バンド、その名もダ・ボンベー・ローヤール(デーヴァナーガリー文字から …
続きを読むこれはユニークな試み。クロンチョン歌手のムス・ムリアディが、お洒落系シンガー/ギタリストのムス・ムジオノとコラボ作品をリリース。二人ともムスという名前なので、デュオ・ムスというユニット名になりました。ここで歌うのは、イスマイル・マルズキをはじめ、パンチェ、A・リヤントらが残した往年のクロンチョン・ヒットのカヴァー。それをちょっとジャズやポップスのアレンジを交 …
続きを読む東南アジアにおいてマレイシアのシティ・ヌールハリザと並ぶほどの人気を誇る女性歌手が、現在のインドネシア最大のスーパースターのひとり、ロッサ~1978年生まれの彼女は子供のころからラグ・アナック(子供歌)の歌手として活動を開始。その後96年に出した『ナダ・ナダ・チンタ』で大人の歌手として注目されるようになりました。シルクのようになめらかな歌声と高い歌唱力で歌わ …
続きを読む名実ともにマレイシアを代表する女性歌手に成長したシティ・ヌールハリザ。そんな彼女が2002年に発表した2枚のライヴ・アルバムが1パッケージになって復活~ただし、このアルバムでは自身のオリジナル・ヒット曲は皆無。70~80年代に活躍したマレイシアの偉大な男性歌手、スディルマン(1954-1992)のレパートリーを取り上げています。マレイシアでもっとも権威のある …
続きを読むウポポというのはアイヌ語において、歌という意味だと思いますが、特に座した女声による合唱や輪唱を聞かせるスタイルを意味することもあるようです。そんな合唱スタイルのウポポの古い録音を手本に学び修得した成果を、今の世に響かせようという試みが、このアイヌ系若手女性4人組のマレウレウ~先にアカペラのミニCDをリリースしていますが、この作ではプロデューサーでもあるオキの …
続きを読むアッサム州出身、当年62歳の女性ヒンドゥースターニー声楽家パルヴィーン・スルタナの古典~軽古典作品。裏ジャケの若々しい写真から推測するに、20年以上前の録音だと思われます。前半40分は夕方のラーガであるプリヤ・ダナシュリーのハヤール。続いてラーガ・ミシュラ・カマジのトゥムリ、そしてミシュラ・ケダールのバジャンを収録。カウシキの天使のような声と較べると、かなり …
続きを読むKYI NUU PHWEL CD 品切れ ビルマ(ミャンマー)歌謡における昨今の代表的女性歌手=ソーサーダトンの伝統音楽サイドの代表作(と、>bunboni さんは仰っていらっしゃいます)~やや粗製のCDRですが?音質に問題はありません、我慢してください…ね。いわゆるサイン・ワイン編成~(小編成ガムランにも似た)各種伝統的なゴング&太鼓& …
続きを読む>こちらで紹介されています(無断リンクすみません)!なるほど、レー・クエンの最高傑作であることは納得です。ベトナムの奥村チヨと囁かれもする(顔だけ?)レー・クエンですが、その新作は全編バラード、~ストリングス&生ギター&キーボード&サックスを上品にあしらった控えめなバッキングにおいて、ぐっと抑えながらも濃い情感がにじむアルト・ヴォイスで、泣きのベトナミーズ・ …
続きを読む既に40代半ばですが、パキスタン/カッワーリーの新世代と呼ぶべきでしょう。故ヌスラットの跡目争い?で、今一番勢いのある男性歌手=ファイズ・アリー・ファイズ!巨匠ヌスラットの歌声に感銘を受けてカッワーリー歌手を目指したという出自の持ち主で、本作は、そんなファイズ・アリーが2004年に発表した世界向けリリース作品~タイトル通り、尊敬するヌスラットに対するオマージ …
続きを読む01. パレード / 吉田ヤスシ&宮原ヒデカズ 02. 白鶴 / GOLDEN SYRUP LOVERS 03. ハゴロモ / スパナ 04. (Take me to the)Bridge to Nothingness / EMPTY ORCHESTRA 05. KLEEN / EAD 06. GROOP NATION / HELICOID 0222MB 0 …
続きを読む1.Vadhabi Ganapathim 2.Nagumomu 3.Needu Paadame 4.Entharo 5.Suttum Vizhi Sudarthan 6.Samag Lolame 7.Kavadi Chinthu 8.Thikku Theriyatha Kattil 9.Murali Dhara Gopala
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