インドネシアのスター発掘番組“インドネシアン・アイドル”で05年に脚光を浴びたモニタ・タハレア~あれから5年経ち、今ではすっかり大人のシンガーに成長した彼女が3枚目となるアルバムをリリースしました。現在22歳の彼女はご覧のような愛くるしいルックスと、清楚かつライトな感覚を持ち合わせたヴォーカル・スタイルで、ポップ・インドネシアのシーンに一石を投じています。プ …
続きを読むインドネシアのスター発掘番組“インドネシアン・アイドル”で05年に脚光を浴びたモニタ・タハレア~あれから5年経ち、今ではすっかり大人のシンガーに成長した彼女が3枚目となるアルバムをリリースしました。現在22歳の彼女はご覧のような愛くるしいルックスと、清楚かつライトな感覚を持ち合わせたヴォーカル・スタイルで、ポップ・インドネシアのシーンに一石を投じています。プ …
続きを読むスーダンの首都ハルツーム出身~アフリカとアラブのクロスロード・ミュージックをヴァイタルな歌声で聞かせるビッグ・ママ=セトナ(ヘンナ・ペインティングのデザインや、スーダン系ダンスの伝道者としても活躍しているそうです)の欧州盤1997年のファースト・アルバム(既に入手困難?)ストック品です。スーダン/ヌビア系の前傾エイト・ビートを叩き出すタール&ダルブッカほか各 …
続きを読む英トピックから登場したワールド・ミュージックのシリーズ。今回はさらにグレイド・アップして、すばらしい作品が揃ってます。中でも珍しい音源が揃ったのが、中央アジアの新しい国カザフスタンにおける録音を集めたこのアルバム~同時発売されるタジキスタンに比べてイスラーム的な要素の少ないカザフ人の音楽は、意外にも東アジア的な情緒がたっぷりですねえ!2コースの弦楽器であるド …
続きを読むPOPインドネシア・シーンに新風を吹き込んだ2000年のデビュー作が復活です!女性歌手アンディエンは当時14歳の可憐な少女~しかも抜群の歌唱力をすでに持ちあわせ、人気オーディション番組アジア・バグースでの活躍がキッカケとなりインドネシアの大物作曲/編曲家のエルファ・セシオリアの目にとまり、彼の主催するレーベルから本作でデビュー。シングル・チャートを賑わしたタ …
続きを読む>「大名古屋ジャズ」(ぐらもくらぶ)に続く戦前日本の都市ジャズ・シリーズ第二弾。 満を持した次なるターゲットは昭和初期、帝都東京を抜いて日本一の人口と経済発展を誇った大大阪だ! 情緒と刹那主義、伝統とモダンがめくるめく水都のBGMはフォックストロットにチャールストン、ブルースにエロ満載のジャズソング。フィリピン・ジャズバンドが、前野港造が、服部良一が、紙恭輔 …
続きを読む00年代中盤、パキスタンのカッワーリー歌手ファイズ・アリー・ファイズが中心となって行われた異文化融合プロジェクトが、2枚組CD仕様で復活しました。 ここでのテーマはなんとカッワーリーとフラメンコの合体〜かつてファイズの師匠ヌスラット・ファテ・アリー・ハーンが試みたカッワーリーと他ジャンルとの融合音楽を、ファイズは彼なりに進化させ、本作で新たなる境地を築き上げ …
続きを読む中国南部(雲南中心)に住まう〜イ、ハニ、ミャオ、ヤオ、ドンといった少数民族の歌謡と器楽を2006, 2012年にフィールド・レコーディングしたUSサブライム・フレキュエンシーの新作です。制作は Kink Gong レーベル主催のフランス男性、ローレン・ジャンヌー、サブライムからの “エスニック・マイノリティー・ミュージック(シリーズ)” を制作担当している人 …
続きを読む楽聖スッブラクシュミーが1960年にカルナーティック音楽の聖域チェンナイ・ミュージック・アカデミーで行った公演を収録した二枚組CD。ティヤガラージャ、ディクシタールなどの名曲を全13曲歌っています。
続きを読む「現代の北インド古典声楽でもっとも神秘的な女性歌手と言えば、キショーリ・アモンカル。こちらは90年代初頭デリーでのコンサート録音。涼やかな夜のラーガ・ブパーリーの旋律を、自由に、自在に、伸び伸びと歌い上げるまさに名盤中の名盤!トラック1が1曲のうちの前半部分、トラック2が後半で、タラナと呼ばれる形式の歌である。トラック3はコンサートでメインディッシュの後に歌 …
続きを読む2008年この作がCDデビューというから、全く驚きです。おそらくスブラクシュミ並の大ヴェテラン~古き良きカルナティーク・クラシック・ヴォーカルを堪能させてくれるパラサーラ・ポーンナマールのデビューCDになります。70年のキャリアを持つそうですよ….、そんな人がポッと出てきてしまうところが南インドの奥深さ、ということになるでしょうね。随唱者を伴うス …
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