JOE CUBA / CHA CHA CHA’S TO SOOTHE THE SAVAGE

ヴィブラフォンを活かしたセクステットによるコンボ・スタイルのサウンドで、ブーガルー・ブームの頂点にも君臨したジョー・クーバのブーガルー直前の音、64年作です。クレジット上はオルケスタですがこれはヴィブラフォンが大活躍のセクステットですね。これぞNYの都会的なラテン・ダンス・ビートというかんじのマンボ、チャ・チャ・チャは最高ですね、インスト曲数曲もジョージ・シ …

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MALAWI MOUSE BOYS / DIRT IS GOOD

世界最貧国にして、平均寿命も世界最短の国マラウィーの楽団「マラウィー・マウス・ボーイズ」セカンド・アルバムです!普段はハイウェイ(単なる片側一車線の舗装道路ですが、何か? )を行き交うトラック運ちゃんたちに向けて、食用ネズミの丸焼きを売って生計を立てている若者達が、お手製のギターと太鼓を弾きながら歌うアフロ・ゴスペル集〜1作目と大きな違いはありませんが&#8 …

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L’HIJAZ CAR

2000 年結成、フーリア・アイシとの共演でも知られる、オリエンタル・トランス・ジャズの5人組。〜GREGORY DARGENT(oud), JEAN-LOUIS MARCHAND (bass clarinet), ETIENNE GRUEL(perc), NICOLAS BECK (tarhu), VINCENT POSTY(cb)。新盤は地中海オリエンタ …

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OMAR SOSA / SENSES

2012年2月、NYのイクスペリンメンタル・メディア&パフォーマンス・アート・センターで録音された崇高なまでのソロ演奏作品。ルーツであるアフロ・ キューバン、ジャズ、クラシックの素養を基軸に、アンビエント~現代音楽への領域にまで踏み込んだ異色の内容。完全なるインプロヴィゼーションによって綴 られていく静謐な16曲が、ひとつのアートとして描かれていく。使用した …

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JOANA AMENDOEIRA / A FLOR DA PELE

アマリア・ロドリゲス亡き後のファドの伝統を受け継ぐ最右翼=歌姫ジョアナ・アメンドエイラの早くもデビュー5作目にあたる新作です。とはいえ未だ24 歳、瑞々しく新鮮な歌い口はそのままですが、加えて、さすがに5作目というキャリアに裏打ちされた自信に溢れた歌声も聞こえる充実作となりました。演奏陣 も、単に伴奏するだけでなく作曲でも活躍、才人たちが集合しました。また、 …

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GIULIANO PALMA / OLD BOY

ミラノのオヤジがオサレしているところ、モータウンとイタロな70’s POPモードが混じりあっているところ、けっこう買いかと。80年代末にローマでパンク / スカバンド(=カジノ・ロワイヤル)でデビュー、90年代末から自らのバンド(=ブルービーターズ)を率いたロックスティディ系男声歌手、ジュリアーノ・パルマのソロCD〜まさしく、”オール …

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NATASSA BOFILIOU / ANO TELEIA

大変、遅くなりました。ギリシャ注目女性歌手、オルタナティヴなライカ?もしくは、グリークテイスト満点のエレクトロ&フォーキーPOP?を演じる女性歌手、ナターサ・ボフィリウの2013年新作(6曲入りミニ・アルバム)がやっとこさ入荷してきました。アレンジ / 作曲はゲラシモス・エヴァンゲラートス&テミス・カーラモラティディスが作詞というチームで、グリーク風味満点の …

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MICHAEL BAIRD / LOGO RHYTHMS

>参照!(無断リンクすみません…) 地球上から消えてしまったリズムが幾つあるか知りませんが、コレは再発見・再現されたコンゴの消滅リズム(どうやって再発見したのかは不明?ジョークか)。ヒュー・トレイシー・コレクションの復刻CD化で知られるオランダSWPを主催し、自らドラマーでもあるマイケル・ベアードが、音程の異なる5つの太鼓によって演じるミニマルな …

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NARAINA / ARA TOCA VOLAR

バルセロナのジプシー・ファンク、ルンバ・カタラーナを演る4人組ナライナの2013年作のアルバム。ガト・ペレス一派 でアイ・アイ・アイのメンバーであるPep Llad がプロデュースということで、カタルーニャ音楽の伝統に根ざしたプロダクションながらKASBA MUSICの制作ということもあり、RADIOCHANGO一派とも共振するストリートのルンバ。参加メンバ …

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FITNESS FOREVER / COZMOS

  70’s ミュンヘン・ディスコとファンカラティーナとクレイジーケンバンドとココナッツがいっしょになったよーなイタロ・ダンスバンドの2作目。好事家向け〜としか、♡

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BRUNORI SAS / ILCAMMININO DI SANTIAGO IN TAXI VOL.3

1977年生まれ、南イタリア / コゼンツァ(カンブリア州)を拠点とするカンタトゥーレ(09年にデビュー・アルバム)の3作目。ギター&ピアノ弾き語りで、淡々とした地中海ヴォーカル風の潮枯れ声を聞かせているかと思えば、“カート・コバーン”(ニルヴァーナ、自殺したギタリスト)なんて曲やったりもして、ま、ポスト・ロック世代のルチオ・ダッラ?という感じですが&#82 …

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MINOR EMPIRE / SECOUND NATURE

カナダ、トロントで結成されたサイケデリックなミクスチュアー系ハルク・ユニットのセカンドです。ジプシー系クラ奏者、セリム・セスレルが4曲で参加!2011年のカナディアン・フォーク・フェスでナンバー1になったそうですが、それで、トルコでもリリースされたわけですね。ミスティックな女性ヴォーカル・マニアにはイケるかと。 1 Yüksek Yüksek Tepeler …

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