スラポンと同世代、60年代から活躍するルークトゥンのイノヴェイターにして国民的人気男性歌手、チャーイ・ムアンシン!1970年代に自らのヒット曲を再演したLPアルバム群からセレクトされた30曲入り2CDベスト、ということですが…。“タイのアラン・ドロン”という話も伺っていますが、当店的には“タイの小林旭”じゃないかと…、というようなこと …
続きを読むスラポンと同世代、60年代から活躍するルークトゥンのイノヴェイターにして国民的人気男性歌手、チャーイ・ムアンシン!1970年代に自らのヒット曲を再演したLPアルバム群からセレクトされた30曲入り2CDベスト、ということですが…。“タイのアラン・ドロン”という話も伺っていますが、当店的には“タイの小林旭”じゃないかと…、というようなこと …
続きを読む既にタイPOP好きの方々の間では評判の高いアルバム、なるほど、なかなかしっとりPOPでソフトで演歌な若手女性のルークトゥンじゃないですか、イン・ティティカーン!たたずまいは、ややおミズっぽいわけですが、歌は切なくてケナゲ!すべてスロー、ミディアム・スローな曲調において、ひたすら切々としたメリスマを重ね、落ち着いた丁寧な歌い口を聞かせてくれます。決して力まない …
続きを読む伝説的なタイ歌謡男性歌手、阿片中毒で亡くなってしまうという豪快ハズレもの人生を送った初期ルークトゥン歌手(自作自演)カムロン・サブンナーノンの60年代録音となります(しかし、そのものズバリのジャケット!?)体制批判からガンジャに溺れる男の歌まで、悲哀と反骨に満ちたダメな男のブルース、ということになるでしょうか?が、ほぼ牧歌調、当時ならではのユル〜い田舎歌です …
続きを読む1 El Charlatán 5:38 Songwriter – Rafael Lay Apesteguía 2 No Me Molesto 3:52 Songwriter – Jorge Zamora 3 Yaye Boy 3:50 Adapted By – Papa Serigne Seck 4 Los Carboncitos 2:40 Songwri …
続きを読む南仏オクシタニア〜マルセイユ音楽ファンの皆さん、久々の注目ニュー・ユニットの登場です(というわけでこちらが記念すべきファースト・アルバムでした)。とはいえ、あのオヤジ系オック・ラガ老舗バンド=マッシリア・サウンド・システムのオリジナル・メンバー/タトゥによるニュー・トリオなんですが、彼の嗄れヴォーカル(マヌ・チャオと同ルーツの吟遊詩人風ヴォイス)&バンジョー …
続きを読む仏オクシタニアの人気グループ/マッシリア・サウンド・システムのヴォーカル=タトゥによるニュー・ユニット/ムッスーTのセカンド・アルバム~やっと入荷しました!その内容、前作の“マドモワゼル・マルセイユ”で聞かせたオクシタン~ノルデスチ~スワンプ三位一体サウンドが、より純化/ブラジル色は後退しましたが…、ムッスー・サウンドが本格的に確立した感がありま …
続きを読むマッシリア・サウンド・システムからヴォーカル=タトゥとギター、バンジョーのブリュー、加えてオック在住のブラジルはノルデスチ出身パーカッショニストによるトリオ=ムッスーTの08年作サード・アルバムです!パッと聴いた感じでは1作目に戻ったという印象でしょうか?仏オクシタンとUSルイジアナ&ブラジル北東部…等々が結びついたようなあの感じが戻って来たとと …
続きを読むムッスーTの新譜~変則的内容ながら、これはファンに取っては嬉しいリリースとなっています!これまでにリリースされた2枚のオリジナル・アルバムから選ばれたベスト5曲に加え、新録オリジナルが5曲という、計10曲のCDに、なんと120分を越える盛りだくさんな内容のDVD映像集!ライヴ&クリップ&ドキュメンタリーで、ムッスーTの魅力にとことん迫っています。2フェイス( …
続きを読む南仏オクシタンの老舗グループ/マッシリア・サウンド・システムのオリジナル・メンバー=タトゥが率いる四人組レイドバック南仏ブルーズバンド、ムッスーTの2011年7月に収録されたライヴ盤が登場です!NONベース、オヤジだらけの情熱と飄々が自然に溶け合う生音&サンプル=隙間だらけのサウンドに、タトゥの嗄れヴォイスが映えてますねえ!そこんところに、たぶんオヤジだらけ …
続きを読むこの声が聞こえればイイ!というコアなファンを持つ~ex.オクシタニアの老舗グループ/マッシリア・サウンド・システムのオリジナル・メンバー=タトゥによるアコースティック系ミクスチュアー・ユニットの5作目/2010年作がリリースされました。変わらず嗄れた声のタトゥを中心に、スライド・ギター&バンジョー&ベース、そしてパーカッションというシンプルな演奏において、1 …
続きを読む社会主義国としてスタートしたモーリタニアにおいて、1960年代後半に結成された最初の国営バンド?がこのオルケストル・ナチョナル・ドゥ・モーリタニ。北西に西サハラ、北東にアルジェリア、東と南にマリ、南西にセネガルと国境を接している国ですから、アラブ語圏なのにグリオが存在するそうです。で、この70年代前半の初レコード〜その音楽性はなるほどマリとアラブを足してブル …
続きを読むジュリア2006年作、〜約2年間の沈黙を破って08年、ベイルートでのコンサートも行ったそうですから、今後は完全復活が期待できそうですね。~12歳から歌い始め、14歳でファースト・アルバムをリリース、現在40歳~作詞作曲を手掛けるため寡作ではありますが、マジダとともにファイルーズを継ぐ存在と目されてた?ジュリアです。その実力は折り紙付き、加えて、清楚な大人の女 …
続きを読むシャディアは1931年、エジプト生まれ。50年代より映画界で活躍し、1985年に引退するまで絶大な人気を誇る女優として多くの映画やドラマに出演。また歌手としても多くの録音を残しました。また私生活では、〈アラブ歌謡の貴公子〉ファリッド・エル・アトラッシュと恋仲であったことでも知られています。このアルバムはそんなシャディアの全盛期とも言える50〜60年代に残され …
続きを読むインドのスライド・ギタリストとしてその名が知られるデバシシュ・バタチャルヤは09年に発表した『オー・シャクンタラー!』がその年のグラミー賞にノミネイトされました。そんなデバシシュがそのアルバム以来4年ぶりとなる待望の新作を発表〜今回はインド古典音楽には欠かせない概念であるところのラーガを果敢にも超えようとした意欲作!そんなチャレンジのためにジャズ・ギタリスト …
続きを読むいや、こんな美人でしたっけ?実力はあります。チュニジア出身の人気女性歌手=ラティファの07年作(5作目)~なんとこの作、フェイルーズの息子=ジアード・ラハバーニがプロデュース&曲も書いています!アブデル・ワッハーブやレバノンを代表する詩人タラル・ハイダルの詞を、格調高く変化に富んだアレンジに乗せ、そこはかとない色気を湛え、たおやかなメリスマに揺れる歌声でラテ …
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