2010年ナイジェリア現地録音作です!アデの絶好調はこのアルバムからスタートしました。数年前まではいろいろ新しさというものを追っていたんでしょう…、打ち込みやキーボードが過剰だったり、フジに接近し過ぎてオノレのジュジュを見失ってみたり??いたずらにスピード・アップしてみたり~まあ、あまりにも固まってしまった自らの音楽イメージを打ち破ろうとしていた …
続きを読む2010年ナイジェリア現地録音作です!アデの絶好調はこのアルバムからスタートしました。数年前まではいろいろ新しさというものを追っていたんでしょう…、打ち込みやキーボードが過剰だったり、フジに接近し過ぎてオノレのジュジュを見失ってみたり??いたずらにスピード・アップしてみたり~まあ、あまりにも固まってしまった自らの音楽イメージを打ち破ろうとしていた …
続きを読む2006年末現地にて封切られたというタイの音楽コメディ映画『ガオ…ガオ』の劇中で、60年代GS風ポップ・バンドを結成していたミュージシャン=俳優たちが、その劇中で録音し終えなかったファースト・アルバムを、映画とは別に、現実にリリースしたのがこのアルバム(という設定?)、タイ・ポップの人気男性ジョーイ・ボーイや、ヨーキー・プレイボーイのメンバーとい …
続きを読む北東タイの笙、ケーンを背にしてエレキを抱えたこのルックスからして、もうプンプン匂いたつミクスチュアー感覚!見た目通り、ロックとモーラムのミックスを最も自然なノリで実現したトーイ・ムアックデーンのベスト盤です。06年当時〜3作のアルバムをリリースしていた彼の音源から、おいしい曲ばかり集めた本CD、お徳用盤と言えるでしょう。ハードなギター・ロックが時にオルタナ& …
続きを読むオリジナル・アルバムとしては、トマス・マプフーモの最初のアルバム1976年頃の作、初CD化です。チムレンガとしては未だ未完成な部分を残しながらも、その分、パワーに満ちています。ジンバブウェ独立以前の人々の、怒りや希望が凝縮したような音、とでも言えるでしょうか?
続きを読むディスク:1 1. 唄は縺れる (MONO) 2. 拾った女 (拾った女) (MONO) 3. わたしがお嫁に行ったなら (わたしがお嫁に行ったなら) (MONO) 4. 丹下左膳余話 百万両の壷 (丹下左膳余話・百万両の壷 OP) (MONO) 5. 君いづこ (緑の地平線) (MONO) 試聴する 6. のぞかれた花嫁 (のぞかれた花嫁) (MONO) …
続きを読む世界の民俗音楽&黎明期ポピュラー音楽をこよなく愛すアメフォンのディレクションによる08年作~アメフォンと十年来の盟友であるアヤコレットの歌世界を、オールド・ラテンやレゲエ、プレ・ボサ風のスタイル&方法論を援用し、新バンド、ザ・セトウチ・オーセンティクスの多彩な伴奏で聞かせるトロピカルかつポエティックなアルバムです。ボードレールや金子光晴、ラフォンテーヌの詩を …
続きを読む小さな島の大きな記憶。八重山諸島に漂着したヤマトうたがジンタサウンドにのって甦る。 記念すべきオフノート第一弾はソウルフラワー・モノノケサミットをはじめ、多くのフォロワーを生んだ歴史的名盤。 サポート陣は大工苗子、大熊亘、中尾勘二、関島岳郎、向島ゆり子、石川浩司(たま)、 長谷川&高田宣伝社(チンドン)の豪華メンバー。梅津和時プロデュース。 =小さな島の大き …
続きを読む一時病気療養中という報告もあったワシウ・アインデ・バリスター改めワシウ・アインデ・マーシャル改めK1デ・アルティメット(改名マニア)が復帰してくれました!やっぱりFUJIシーン、ナンバー1人気を保っているそーです(当方のナイジェリア盤CDサプライヤーのクリスチャンだけど全然FUJIは聞くしワシウが一番好きと言っている Mr.ガブリエルが、そー言ってました)。 …
続きを読む11のタクシーム(トルコの古典旋法)に則った即興演奏をウード一本で聞かせるミタット・ジョムレクチェの13年リリース / 独奏CDです。1983年に、トルコの古都コンヤで、やはりウード奏者であった父のもとに生まれたそうですが、その後2001年に古典音楽を学び大学を卒業、その後はインストラクターとして、ウードやタンブールを教えて来たといいます。そして本作がソロ・ …
続きを読むターキッシュ・ロマーニの濃厚な匂いを漂わせる哀愁のクラリネット(ヒュスニュ・シェンレンディリジ)、神秘的な音色を響かせるサズ(イスマイル・トゥンチビレク)とカーヌーン(アイタチ・ドーハン)〜トルコを代表する名演奏家3人よるセッション〜弦の音、演奏家の息遣い…、静謐な「音」の対話から湧きおこってくる洗練された温かな律動、多層な歴史と文化をもつターキ …
続きを読むこれがファースト・アルバムだそうです。2005年まで教師になるための勉強をしていたそうですが、父親がトルコのフォークロアを大学で教えていたこともあり、もともとトルコの古代の詩に興味を持っていたこともあり、古い詩を口語に訳し民謡のメロディーに乗せ歌うようになったとのこと。その後、歌のレッスンも受け、2009年には音楽コンテストで賞をもらい、このデビューアルバム …
続きを読むトルコ古典音楽家、ギョクセル・カルテルによるカヌーン演奏CDです。 曲によってネイ演奏家がつく展開。 十二分にカヌーンの繊細優雅な調べが楽しめます。 こういうCD、お探しだった方、多いんじゃないでしょうか?
続きを読むターキッシュ・ロマ・アルバムですが、久々に裸のジプシー音楽に出会いました。例によって、何処の誰ともわからない情報の無さ、ネット調べても時間の無駄状態ですが、クラリネット/カヌーン/ダルブッカ/両面太鼓のアスマ・ダヴル/ターキッシュ・バンジョー他による演奏も実に野生ですが、歌声も野放図!この裸の歌、裸のクラリネット、いったいどこから響いて来たものか… …
続きを読む中央アジアのカスピ海南東岸、多くは昔ながらの遊牧生活を営むトルクメン人の血を受け継ぐ女性歌手/バーラマ奏者オズレム・タネール。8歳よりバーラマの演奏をはじめ、その後音楽学校でしっかりと伝統音楽を勉強したというアカデミックな経歴も持つ彼女は、2007年に>『トルクメンの娘』においてデビュー、民謡をベースに巧みなミクスチュアーを聞かせるアレンジと曲想で、当店的に …
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