ネルソン・カヴァキーニョとベタチーニャ、そしてアントニオ・カルロス・ジョビンとカエターノを敬愛するというSSWロムーロ・フロエス~Yブラジルからの待望4年ぶりのサード・アルバム!前作・前々作のオルタナティヴなサンバ路線からは外れてロック色濃厚、でも随所に感じられる伝統解釈も健在、かつ、いかにもサンパウロらしいアヴァンなムードもちらつかせながら~トン・ゼやアル …
続きを読むネルソン・カヴァキーニョとベタチーニャ、そしてアントニオ・カルロス・ジョビンとカエターノを敬愛するというSSWロムーロ・フロエス~Yブラジルからの待望4年ぶりのサード・アルバム!前作・前々作のオルタナティヴなサンバ路線からは外れてロック色濃厚、でも随所に感じられる伝統解釈も健在、かつ、いかにもサンパウロらしいアヴァンなムードもちらつかせながら~トン・ゼやアル …
続きを読むエルザ・ソアレスのデビューから50年周年を記念したベスト2CD!。CD1には1960~70年代のオデオン録音オリジナルのサンバ系グルーヴィー・トラックを中心に編集され、CD2には1970年代末~80年代?のレアーな曲が収められました!ダイナマイトですねえ…
続きを読むアルナルド・アントゥネス新作はアットホームなライブ・アルバム~霧雨の中での屋外パフォーマンスというところも手伝ってか、いつもと違うアルナルド、どこかコンセプトよりもその身体性が前に出たライヴと感じます。ファンの方は要チェックでしょうね。ジョーヴェン・グアルダへのオマージュを捧げたスタジオ前作のレパートリーを中心にCDは全14曲収録!
続きを読む1937年に26歳で夭逝してしまった天才作曲家~サンバの黄金時代をリードし、亡くなるまでに300曲もの作品を残しています。本作はそんなノエール・ローザの作品をクリスチーナ&エンリッキが二人だけで歌い綴ったアルバム(1995年作と2001年作の2枚のCDのカップリング・リイシューとなります)。エンリッキのギターに乗せて、ノエールらしい軽快さに後押しされ、メドレ …
続きを読む2007年のデビュー作と2008年のセカンドが大ヒット。いまやブラジル・ソニーを代表する歌姫に成長したモニケ・ケソウスの新作が登場しました。ゲストはモスカ。ダヴィ・モレイラがバンドリンやギターで参加、その父モラレス・モレイラ作のフレーヴォも収録されました。これまで以上にアーティスティックかつアコースティックな作り。 というようなことはともかく、ちょうどイイP …
続きを読むショーロの子供バンドリン奏者としてデビュー。その後、日本でも活動し、帰国後はリオのサンバ・グループ等で活躍中のニルジ・カルヴァーリョ~そんな彼女は早くも芸歴30周年!その記念アルバムを発表してくれました。もちろんサンバ中心の歌ものアルバム~自作曲も披露してくれています。
続きを読むカルリーニョス・ブラウンの新作が2作同時発売されました。『アドブロー』はパーカッシヴなエレクトロ・サウンドにおいて、久しぶりにバイーアの野性を感じさせる内容で、反対に『ジミヌート』はジャッキス・モレレンバウンのアレンジによるストリングスも入った洗練されたサウンドが魅力です。前者には昨年亡くなった「サンバ・レゲエの創始者」ネギーニョ・ド・サンバに捧げる作品も収 …
続きを読むお約束のジョアン・ジルベルト/セカンド・アルバムが英国エル・レーベルからリリースされました!来年はサードのCD化ですね…。で、なんとジョアンゆかりのボーナス・トラックが13曲も付きました!びっくりですね。それにしてもイイ音です。マスタリングの良さに敬服しました。 1. Samba de uma nota so 2. Doralice 3. So …
続きを読む再プレスされました!エグベルト・ジスモンチのセカンド~1970年作がとうとうCD化されました。沈んだ透明さの中から、流麗なオーケストレーションや、ピアノ、ギターの煌めくようなフレーズが、変幻に行き交う~マジカルなアレンジ~ジスモンチならではのアブストラクトなリリシズムが楽しめる快作です。その妻、ドゥルシ・ヌネスとのスキャット風デュオも聞きもの。
続きを読む前作でキャバレー・ボサとでもいうべき新境地を聞かせてくれたリオ・デ・ジャネイロの女性シンガー 、シルヴィア・マシェッチの新作~ショーガール meets トロピカリズモとでも形容したいほど、吹っ切れた境地を聞かせています!イルドンとのコラボレイトやモンティー・ノーマンの”Underneath Mango Tree” のカヴァー、ノスタルジックなキュ …
続きを読むブラジル音楽の中でもその範疇を超えて熱狂的な人気を誇るミナス出身のギタリスト、トニーニョ・オルタが今回選んだテーマはズバリ〈コラボレーション〉~ジャヴァン、イヴァン・リンス、セウ・ジョルジ、セルジオ・メンデス、イヴェッチ・サンガーロ、ベト・ゲジス…などなど、ブラジル音楽ファンでなくとも注目せざるをえないほどの有名アーティストばかりが参加。そんなゲ …
続きを読むサンパウロのピアニスト、マルコス・ホメーラが発表したインストゥルメンタル・ジャズのアルバムです。サンバ・ジャズの世界ではその名が知れ渡っているマルコス・パイーヴァ(ベース)、ファビオ・トーヘスやローザ・パッソスともプレイしているセルソ・ヂ・アルメイダ(ドラムス)、「シティ・オブ・ゴッド」のOSTでも知られるエジ・コルテス(サックス)、ソロやデュオ作も発表して …
続きを読むギンガのバックに始まり、ヤマンドゥ・コスタやスポッキとの共演~セッション&サポート・ギタリストとして、20作ものブラジル盤に参加して来た7弦ギター奏者エミリアーノ・カストロ~この自己名義作では、サックス/フルート、ダブルベース、ブラシドラムスの腕利き好フォローを!~モザンビークで生まれ、フラメンコ習得のため7年をスペインで過ごし、サンバを演じ、ラテン音楽全般 …
続きを読む女だらけ、というか、女性たちだけのグループ / パウラ・リマ&アルシオーネらのバックで知られるヴァルミール・ボルジスがプロデュース / サンバに収まらず、スパニッシュ・ギターやベース、アコーディオンによって演じられたセルジオ・サンパイオ曲、ヴァイオリンを伴ったサンバ・ロックや、チェロやヴィオラなど弦楽がフィーチュアーされるオリジナル曲、エレクトロを導入した曲 …
続きを読む男臭いサンバ好きにオススメの1枚~リオのエスコーラ名門 / リズム隊の充実で知られるモシダージ・インディペンデンチ・ジ・パドリ・ミゲル~同チームのエンレード作家でもあり、長年多くのサンバ・レコーディングにプロ・サンビスタとしても携わってきた職人、チアォンジーニョ・ダ・モシダージのデビュー・アルバムです!いいなあ〜、ちょっと投げやりな歌が年季も感じさせる、カリ …
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