2011年にリリースされていたようです。凄いですねえ、ウズン・ハワだけで42曲3CD!これは一生ものですね。1曲1曲が在る程度の長さを持った録音なので、おそらくLP時代になってからの録音、50~70年代の音源が集められているようですが、その分、音質もクリアーです。トルコの民謡=いわゆるハルクは2つの傾向に分けることができるとされていますが、その一つが“クルク …
続きを読む2011年にリリースされていたようです。凄いですねえ、ウズン・ハワだけで42曲3CD!これは一生ものですね。1曲1曲が在る程度の長さを持った録音なので、おそらくLP時代になってからの録音、50~70年代の音源が集められているようですが、その分、音質もクリアーです。トルコの民謡=いわゆるハルクは2つの傾向に分けることができるとされていますが、その一つが“クルク …
続きを読むトルコのビョーク?ことニルの12年新作です!囁くようにコケティッシュでいてハスキーな歌声をトレードマークに、今作もなかなか凝ったサウンドを聞かせてくれます。エレクトロ&ストリングス使いのオルタナティヴなエレキ・サズ&ギター・バンドが、イスタンブールならではのダークかつオリエンタルなムードを盛り上げています!で、作年のシングル / ヴァージョン違いや、テオマン …
続きを読む早くも新作です。~DVDはスタジオ?ライヴ!現地人気急上昇中のスラの12年作です。情念系~というかセゼン・アクス直系の歌い込みで、エレクトロ・ナンバーからギター弾き語り風、ターキッシュロックからハルクまで、仄暗いムードで歌い綴ります。今が旬!独特の美貌、じっくり楽しめます!
続きを読むまたまたカランから、話題を呼びそうなアルバムが登場しました。現在6人組のグループ=バクラヴァは、北マケドニアで05年に結成され、07年にファースト・アルバムをリリースして後、本作、地元スコピエ録音12年発売のトルコ / カラン盤が、サード・アルバムとなるそうです。表題曲ともなっている “ME MANKAS MUCHO=I miss you ver …
続きを読むユーロヴィジョンに出てから以降は、当店的にはあまり注目していない?アルメニア女性歌手シルショーの2010年リリース今のところの最近作、再入荷です。以前のようなアルメニア色は後退していますが、ま、美形ですねえ…、好みかどうかは別として、このジャケ、やっぱり絵に描いたような美人、とでも言っておきますか…。英語曲が多いのですが、USでヒット …
続きを読む元ジェネシスのピーター・ゲイブリエルが中心となって開催されるようになったワールド・ミュージック・フェスティヴァルといえばWOMAD。その第1回め はイギリス・サマセット州シェプトン・マレットで1982年7月に行われたので、今年はちょうどその30周年にあたる。それを記念して発表されたのがこの 2枚組編集盤で、ここではそのWOMADに出演したアーティストらをプロ …
続きを読む70年代前半、ひたすら先鋭的なブラジリアン・サウンドを送り出していたサンパウロ/コンチネンタル社のプロデューサーとして知られ、最近は米国西海岸シーンでも活躍する魔術的なアレンジャー=アルチュール・ヴェロカイの1972年作アルバム(長らく唯一のアルバムでした)が Luv N’ Haightからリイシュー!アメリカのソウル・ミュージックに影響を受けた …
続きを読む1960年代後半から音楽活動を開始~サンパウロ/コンチネンタル・レコーズのプロデューサー兼アレンジャー兼コンポーザーとして活躍、その後、イヴァン・リンスやエリス・レジーナ、ジョルジ・ベンの作品を手がけ~現在ではUS西海岸のシーンでも活躍するアルチュール・ヴェロカイ~そのUSソウル&ボサノーヴァ&ジャズ&現代音楽をミックスしたような唯一無二の音楽性は、この09 …
続きを読むリラックスしたギター弾き語りアルバムで、この人らしさが不純物ゼロで楽しめます。ファンはもちろん買いでしょうが、ジャヴァンというアーティストをよく知らない方にもオススメできる内容=近年?というより90年代以降の最高傑作じゃないでしょうか? 1 Disfarça E Chora 3:04 Written-By – Cartola, Dalmo Castello …
続きを読む2000年作のリイシュー/サンパウロ出身のベテラン・サンバ作曲家/歌手のカルリーニョス・ヴェルゲイロ~ワールドカップの開催ごとに再発される人気盤(今頃届きました?)、サッカーをテーマにした作品ばかりを歌ったアルバムで、もちろん多くは自作で新曲~ジーコ、ライー、ロマーリオなど、ブラジルの歴代の名選手たちを称えた曲が次々に並びます!
続きを読む小野リサの伴奏でも知られるギタリスト/ピアニストのマリオ・アジネー。単独名義のこのアルバムはとてもユニークなサンバ・アルバム~歌入りの曲ではゲストにモニカ・サルマーゾ、ジョイス、ペドロ・ミランダらが参加。インスト・ナンバーではあのジョアン・ドナート御大も登場します。さらに娘たちも加わって歌われるのは、マリオが詩人パウロ・セザル・ピニェイロと書きためてきた作品 …
続きを読む若手7弦ガット奏者鬼才ヤマンドゥ・コスタと、北東部音楽フォホーを代表するアコーディオン奏者ドミンギーニョス~共演第2章2010年作です。ショーロ&ノルデスチ音楽の古典が、2つ楽器のインタープレイにおいて、ブラジル音楽のローカリティーを超越します!
続きを読む北東部出身の実力派インストゥルメンタリスト集団=グルーポ・サグラマ新作です!90年代より活躍し、ナナ・ヴァスコンセロスとも共演をしているヴェテラン達~リーダーでフルート奏者/アレンジャーのセルジオ・カンペーロのオリジナルを中心に、ルイス・ゴンザーガ、アルセウ・ヴァレンサ、キンテート・ヴィオラードなど、先人のカヴァーを独特なノルデスチ・テイストに貫かれた演奏で …
続きを読むエルバ・ラマーリョ2010年ライブ作!レシーフェのマルコ・ゼロ劇場でのライヴの模様を収録~アルシオーネ / レニーニ / セ・ラマーリョ / ジェラルド・アゼヴェド / シコ・セザールという豪華メンバーもゲスト参加し、北東部歌謡&ダンスの饗宴を聞かせます!
続きを読むひとひねりあるビッグ・バンド / ブラジリアンJAZZを聞かせるピアノ- ヴィブラフォン奏者/アレンジャーのグガ・ストロエテール新作はなんとデューク・エリントン曲集!50年代西海岸ジャスの香りとボサなムードが漂う不思議なエリントンを楽しめます!
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