「かつて『ダグ・サムやフレディ・フェンダーたちが取り上げたテキサス系音楽であるテックスメックスの中でコンフント(Conjunto)と呼ばれる音楽に焦点を当てて紹介を試みました」
「実際にテキサス、サンアントニオにたびたび訪れ、現地のコンフントの演奏家たちと交流し、実際にステージにも立ったオリノコさんと橋本さん、そして彼らの音楽仲間で長い間ダイアトニックアコーディオンの演奏を続けてきた赤坂さんという三名へのインタビューを中心に構成されています」
「このブックレットは、コンフントの成り立ちや今日的な状況、それに実体験などが語られていますが、同時に日本におけるコンフント受容の生きた証言集ともなっております」
以上、筆者による はしがきより