プエルトリコ人トランぺッター/コンポーザー/アレンジャー/バンドリーダーのセサル・コンセプシオーン(1900-1974)の楽団で、47年から54年までメイン・ヴォーカルを務めたジョー・バジェ(1921-1980)。本作は、セサル・コンセプシオーンと連名で、アンソニアからリリースされたアルバム『プレーナス・ファボリタス』(SALP-1305)から2曲を除く、10曲収録のリイシュー盤です。「エン・ラス・パパス」「ユニバーシティ・プレーナ」の2曲がオミットされています。
ニューヨーク出身ののジョー・バジェによる洗練されたクルーナー系の歌声と、当時のマンボ等に影響されたセサル・コンセプシオーンの流麗なオーケストレーションに乗せて、フォークロリックなプレーナとはひと味違う、華やぎあるビッグ・バンドのプレーナが楽しめます。レパートリーは1曲を除き、いずれもセサル・コンセプシオーンのオリジナルです。
盤起こしと思われ、若干のノイズが入りますが、音質はまずまずです。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)
1. San Juan
2. Que Pollo
3. En Ponce
4. A Mayagüez
5. Que Buenas Son
6. Santurce
7. Pa’ Salinas
8. Borinquen
9. A La Plena
10. A Los Boricuas Ausentes