EBENEZER OBAY-FABIYI / special release for OTUNBA DR.ALEX ADETOLA BANJO @ 70

結局、JUJU だって、普段の営業においては、お偉方とかお金持ち達のパーティーに呼ばれて、そのレパートリーにプレイズ・ソングが欠かせないことは、JUJU だけに、重々承知しているつもり(…)?
こちら2019年作、ドクター・アレックス・アデトラ・バンジョーなる、何処のドナタかわからない人の 70 歳の誕生日を祝うパーティーで演奏した曲と思しき本作でした。この時、既にオベイ御大は75歳… JUJU 稼業も世の習いに則したものなんだなあ、という感慨も些少あることはありましたが、それにしちゃあ、なんて自然体なんだろう…、オベンチャラとか、ヨイショといったものを一切感じさせない(ヨルバ語わかりませんから)この悠揚と流れてグルーヴィーなプレイズ・ソング、音楽のその場を過不足なくキープすることにおいて、微塵の淀みも齟齬も感じさせないその流麗さ…、練習2回か3回ぐらいで、このぐらいの長尺演奏はこなしてしまうのかも知れないなあ?と想わせる、歌とコーラス、アレンジと即興、そしてオベイのギター・プレイとバンドメンバー多勢の演奏が渾然一体となったようなこの境地、脱帽ですね。まいりましたよ、オグン州知事の誕生祝いなんて上の空、どーでもよくなってくるようなジャム・バンドの鏡みたいな内容、やっぱりオベイはスゴイ!その2

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