DEMETRIO MUNIZ & CUBAN SOUND PROJECT

オマーラ・ポルトゥオンドやイブライム・フェレールのバックを飾ったビッグバンドの音楽監督としてブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ関連の仕事でも名を上げたデメトリオ・ムニィス。自身が率いるキューバン・サウンド・プロジェクトの2015年作です。1949年ハバナ生まれのトロンボーン奏者/作・編曲家で、オルケス・クバーナ・デ・ムシカ・モデルナやイラリオ・ドゥランらテクニシャンが集ったロス・デシエンプレ、キャバレー“トロピカーナ”のバンドの音楽監督なども務めたマエストロ。ここでは自身のトロンボーンを含むアンサンブルで、ソンやマンボ、ダンソーン、ボレロなど、煌びやかなバンダ・ヒガンテ(キューバン・ビッグバンド)のサウンドを現代に提示しています。ヴォーカルはデメトリオ自身やルイス・テジェス他。オマーラがアダルベルト・アルバレスのバンドをバックにした84年のアルバムで取り上げている名曲「バレ・ラ・ペーナ・ビビール」をはじめとするデメトリオの自作ナンバーやラテン名曲「キエン・セラ」、米スタンダードの「クライ・ミー・ア・リバー」、以前イラケレも取り上げたことのあるアル・ヴェルレーヌの「タカ・タカ(・タ)」、ヴィヴァルディの「ファゴット協奏曲」なども演じています。
ベニー・モレー、リベルサイド(リバーサイド)などのサウンドを現代にアップデイトしたサウンドです。今後も注目したい仕事ですね。(サプライヤーインフォより)
*11曲め3分過ぎ、プレスミスによる一箇所音飛びがあります。ご了承の上、お買い求めください。

1. Mi Música Cubana
2. El Vino Triste
3. Solo Cenizas Hallarás
4. Mambo Coco
5. Vale La Pena Vivir
6. Quién Será
7. Cry Me A River
8. Danzón De Media Noche
9. No Tengo Dinero
10. No Puedo Ser Feliz
11. Taka Taka
12. III Movimiento Concierto En Do Mayor Para Fagot

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