DJ DIAS RODRIGUES / PIKANTE VOL.6


DJというのが、アンゴラで何を意味するのか、今ひとつ、よくわからないのですが、察するところ、DJはトラックメーカーであり、プロデューサーであり、そして選曲家でもあると解していいのか、どうか? というのも、このコンピレーション(ミックスCDではありません、曲はつながっていません)の収録曲の大半が、itunes や Spotify にあたってみると、本作にしか収録されていないものが多い。例えば、冒頭曲ユリ・ダ・クーニャの “Deligência” や 10曲めアリィの “Deception” 6曲め キャク・キャダフ “Nossa Música” のように、彼らの既発CDアルバムには未収録、ダウンロードのみ可能なシングル新録だったりするわけで、アンゴラの場合、DJアルバムというのはなかなか侮れないシロモノなんじゃないかと、そう思えます。まあ、彼の国のアーティストのアルバム・リリースのインターヴァルは3〜5年ぐらいあることも多くて、毎年アルバムを出す人というのは滅多にいない。そこから考えるに、この DJディアス・ロドリゲスのような人がセンバやキゾンバの歌い手のシングル新曲を制作して、自己名義のコンピレーションCDとしてリリースしているのかな? などと想像することもできるような気がします。
が、しかし、そうとも限らず、2曲めセフの “Mulher”や3曲めエディ・トゥッサの “Ngongo” のように、本人のアルバムに既に収録されている曲もあるので(18曲め、エディの “Novinha” は今のところアルバム未収録のシングル録音-2017 ですが)、そうそう一概には断じることもできないわけで…。でも、まあ、それはそれとしても、全体、歌い手の名前をチェックしていただければ自明、知らない人がとても多い。で、そんな未知のアーティストが実にコレが結構イイ、ということもありますから、やっぱり、アンゴラにゾッコンという方はチェックしていただいてソンはないと思いますよ。

1 Deligência (feat. Yuri Da Cunha) 4:47
2 Mulher Têm Força (feat. Cef) 3:30
3 Ngongo (feat. Eddy Tussa) 4:38
4 Céu (feat. C4 pedro) 3:40
5 Chama-Me Menino (feat. Micas Cabral) 3:38
6 Velha Rua (feat. Kyaku Kyadaff) 4:33
7 Nossa Música (feat. Heavy C) 3:44
8 Maria do Castelo (feat. Livongh) 4:25
9 Já Tens o Teu Moço (feat. Anselmo Ralph)2:57
10 Deception (feat. Ary) 4:43
11 Maturidade (feat. Constantino) 4:11
12 Papo Recto (feat. Kenny Bass) 4:09
13 Le Lycee (feat. Pira Kanda) 3:58
14 Maria do B.O (feat. Ady Cudz) 3:46
15 Dei Bandeira (feat. Yola Araujo) 4:17
16 Kandengue da Zona (feat. Cristo) 4:34
17 Morena (feat. Konde) 3:55
18 Novinhas (feat. Eddy Tussa) 4:47
19 Estou Cansada (feat. Erika Nelumba) 4:13
←で、気になって仕方ないことが一つ。ジャケの向かって左下に “やめろ”と日本語が印刷されているんですね…一体何なんだ?「アベやめろ!」なのか?

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