ZEIN L’ABDIN / THE SWAHILI SONG BOOK, Oud master from the Kenya coast


1990年代末から2000年代初めにかけ、ザンジバルのターラブやコモロ諸島の音楽、あるいはケニア&タンザニアのスワヒリPOPなど、東アフリカ~インド洋音楽専門の充実アイテムをドッとリリースし、大きな話題を呼んだのものの、その後、全然音沙汰がなくなってしまった独 “DIZIM RECORDS” のデッドストックが、今はドイツの山深くで隠遁生活するという DIZIM 社主から送られて来ましたよ(コレ、ホント!?)。何年ぶりの再入荷でしょうか…?

バスコダガマがやって来る遙か以前から、インド洋を航海していたアラブ人たちが残した音楽の足跡としてターラブという音楽がザンジバルに実っているわけですが、モンバサはじめ、ケニアの海岸地帯にもスワヒリ語で歌われるターラブが根付いていることは、このゼイン・ラビディンをお聴きいただけば一目瞭然。悠々としたウード弾き語り〜飾らぬ歌とコーラスに、打楽器ドゥンバク、ヴァイオリン風のリカという擦弦楽器も奏でられ、潮風に吹かれて飄々と響いているのでした。ま、何というか、、インド洋のアラビック・ブルース?ザンジバルのターラブとはまた一つ異なる野趣満点のスワヒリ歌謡とでも。ゼイン・ラビディンは1939年生まれだそう、現在も現役音楽活動中!

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