MANUEL GALBAN / BLUE CHA CHA


manuel-galban12ポスト・フィーリンのコーラス・グループ=1960年代にドゥーワップ / R&B感覚をキューバンに取り込み人気を誇ったコーラスグループ=サフィーロスのメンバー(一番端でギターを引いていた人ですね~)マヌエル・ガルバンの遺作にして初ソロ12年作です(01年にはブエナビスタ出演がきっかけとなったライ・クーダーとの共作もありましたが、このアルバムが初ソロ、で、この作を吹き込んだ後、今年7月7日に残念ながら亡くなってしまいました…)。で、その音楽性はと言えば、チャチャチャ、スローマンボ、ダンソン、ボレーロ、フィーリン系カンシオーン、そしてボサノーヴァ~ボサ・クバーノ等々、独特に練り込んだ一筋縄でないキューバン・スタイルを、その愛用のセミアコギターが繰り出すコクのある音色で、レトロでいてカラフル、トロピカルでいてクールな風合いに染めて行くところが聴きどころ、でしょうね。実にカッコイイ曲ばかり、オマーラやローザ・パソス、トリオ・エスペランサ、北米ブルースのエリック・ビブが歌い手として参加しています(人選もOKですねえ)。なお、DVDには、生涯最後の時間がドキュメンタリー・タッチで映像化されています。

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