アルゼンチンのロック・シーンで活躍した後、近年はタンゴの世界へと進出してきている1957年生まれのシンガー/マルチ・インスト奏者ダニエル・メリンゴの2020年作です。タンゴやブルース、さらにはギリシャ系アルゼンチン人ということでレンベーティカなどが、エレクトロニカやダブ要素でブーストされたサウンドを聞かせます。フアン・パブロ・ガジャルド指揮のオルケスタ・ティピカをバックにした、オーセンティック仕立てのタンゴ・チューンや、ノスタルジックなオルゴールとスクラッチ・ノイズの効果音を用いた曲なんかもあったりして、酔いどれ詩人的なイブシ銀の歌声を乗せて、近代と現代が混線したようなユニークな作品世界を現出させています。(サプライヤーインフォより)
というか、ヴィニシオ・カポセラが参加してるじゃないですか!う〜ん、やっぱり類は友を呼ぶ?
1. El Oráculo
2. La Búsqueda
3. Caminito
4. Camino y Hablo Solo (feat. Vinicio Capossela)
5. Soy un Virus (feat.Enrique Symns)
6. Caminito Rebétiko (feat. Fernando Noy)
7. Navegantes (feat. Félix Melingo Torres)
8. Hécate (feat. Miguel Zavaleta)
9. Cavalier King Charles (feat. Pepa)
10. El Blues de Rebétiko de 7 Vidas (feat. Andrés Calamaro)
11. ¡Está Vivo! (feat. La Tipica Melingo Orchestra)
12. Oasis (feat. Félix y María Melingo Torre)
13. EL Sueño del Éxodo (feat. Miguel Zavaleta)