ウィリアム・セエダのグルーポ・アフロ・ボリクアにも参加していたプエルトリコのパーカッション奏者/作曲家エクトル・カルデロン率いるアフロ・カリビアン・ユニット、ユバ・イレによる2018年のサード作です。ヴォーカル/コーラスのコール・アンド・レスポンスと、パワフルなパーカッション隊が繰り出す怒濤のポリリズム。ルンバ系を主体に、プレーナとボンバのレパートリーを交えているところがプエルトリコならではですね。ストロング・スタイルのバキバキなハード・グルーヴに圧倒されますが、リカルド・ポンスのサックスを配した、ロサンド・ラセリエやチェオ・フェリシアーノのヴォーカルをフィーチャーしたエディ・パルミエリが取り上げているボビー・コジャソの名曲「テニア・ケ・セール・アシ(リトモ・アレグレ)」のカヴァーなどで、ジャズなどへと開かれた発展系も体感させてくれます。ラテン・グラミーのフォルクローレ・アルバム部門ノミネート作。(サプライヤーインフォより)
1. El Requinto (plena)
2. Baila Conmigo (guaguancó)
3. Cimarrón (bomba)
4. La Verdad (guaguancó)
4. Kikirikí, Canta Mi Gallo (yambú)
6. Tenía Que Ser Así (guaguancó)
7. Bailala Hasta Las 2 / Mira La Nena (plena)
8. La Llave (guaguancó)
9. Hondos Dolores (guaguancó)