VA-FEILD REC. BY HUGH TRACEY / ORIGINS OF GUITAR MUSIC IN 1950 ’51 ’52 ’57 ’58

『南コンゴ、北ザンビアにおけるギター・ミュージックの始まり』
BNSCD-578

1950年代を中心に行なわれた、アフリカ・フィールド・レコーディングの初期録音にして最高峰のヒュー・トレイシー・シリーズ中の一枚。本CDは、いわゆる西洋のギターがアフリカ大陸に普及しはじめた1950年代初期に録音された貴重な録音群からの編集。アフリカにはグリオの伝統などもあり、元来弦楽器の奏法は高度に発達していましたが、その技術を西洋ギターにも応用し、早い段階から独特な完成されたスタイルを持っていたようです。有名なコンゴのムウェンダ・ジャン・ボスコをはじめ、伝説のミュージシャンを多く収録。有名なコンゴのムウェンダ・ジャン・ボスコをはじめ、同国の初期ギタリスト、オムビサ・チャールズ、ザンビアのセテファン・カスマリなどなど、伝説のミュージシャンを多く収録。パームワイン・ミュージックやルンバ・コンゴロワーズといった、モダーン・アフリカン・ポピュラー・ミュージックとのつながりを感じさせる、魅力的な音ばかりです。

CD with 24-page booklet, 24 tracks total time 72’05
日本語解説付(by 森砂里詩)

Copper mining towns in northern Zambia and southern Congo exploded in the 50s with guitar music – this was a new development, a pioneering sound! Others in Malawi and Zimbabwe followed the trend of guitar, and up in Kisangani in central Congo the rumba guitar developed.

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