ティナリウェンの活躍で世界に広く知られるようになった砂漠のブルース。ワールド・ミュージック21世紀以降最大の衝撃として一大ブームを巻き起こしたそれは、サハラ砂漠周辺諸国に暮らすトゥアレグ人をルーツとする人々が奏でました。
1960年にモロッコとニジェールでフィールド録音された本作はトゥアレグ人の音楽を世界で最初に紹介した貴重な作品。ティナリウェンの『タッシリ』(廃盤)の大鷹俊一さんの解説でも紹介されていたものです。狩猟、婚姻等の儀式音楽からラヴ・ソング、ダンス曲まで様々な歌と演奏を収録。太鼓や擦弦楽器、手拍子を伴って繰り返されるリズムとヴォーカルは砂漠のブルースに通じる陶酔感をもたらします。これぞ砂漠のブルースの原点! 砂漠のブルースのファンには必ず聴いてほしい作品です。(サプライヤーインフォより)
>こちらで試聴可!