●最近、急速に注目を浴び始めた、南米ペルーやコロンビアのトロピカル系サウンド。本場といえるカリブのサウンドに比べ、アゲアゲなパーティー・サウンドからトロトロの甘~いロマンチックこの上ないサウンドまで、ベタなラテン色たっぷりなのが、南米のトロピカル系サウンドの特徴です。
●本アルバムは、そんなサウンドを象徴するバンドの最新の録音ばかりを集めた、入門にピッタリなコンピレーションです。
●たっぷり甘~いメロディから徐々に盛り上がるサルサ・ロマンティカ系のエネ・サンブレ、マエロ・ルイス、グルーポ・ガレ(コロンビア)、オルケスタ・ラ・ノベル、ベルニス・エルナンデス。
●クンビアはそれぞれ特徴的で多彩なペルーのバンドを収録。フォルクローレの楽器も使い哀愁も感じさせるオルケスタ・カンデーラから、女性ユニットでお色気を振りまきながらクンビアしてくれるアグア・ベージャとそのライヴァル、アルマ・ベージャ。歌謡クンビアでヴォーカルがキュートでポップなラ・ウニカ・トロピカル。アンデスの哀愁のメロディを裏打ちリズムとこれぞチーチャというサーフ系ギターで駆け抜けるセンスアル・カリシア。
●レゲトン~トロピカル系では、ペルーのゲットー打ち込み過激サウンドの最前線を聞かせるネネ・マロがなんといっても注目。大音響で聞きましょう。他にもクドゥロを聞かせるドン・ロレ V。さすが南米というメロディアスなアゲアゲ・サウンドのネネ・マロ、ハビド・アルバレス、マリソルも自然に腰が動きますよ。
●そして、アルバム最後を飾るのは、コロンビアン・サルサの雄、グルーポ・ニーチェ。創立者でドンだったハイロ・バレーラ亡き後のニーチェが彼を讃えたトラックを収録。この筋のファンなら泣けます!
●初耳のグループが大半ではありますが、ペルーのローカル・レーベルの音源も多く、まさに今のペルーあたりの最前線サウンドが聞けるのは、マニアにとっても大変嬉しいコンピだと言えます。
●またサルサ・ダンスにもピッタリのトラックも多く含まれますが、サルサを踊れなくとも、音楽に身を委ねるだけで自然に体が動き出してしまうような、誰でも楽しめる曲ばかり選曲されているのが、このコンピの素晴らしいところではないでしょうか。
●今夏は、猛暑との予想が多く、そんな夏を乗り切るのにピッタリのアルバムです。(メーカーインフォより)
01. HOY HE VUELTO A VER AL AMOR – N’SAMBLE
02. EL BAILE DE LA GALLINA – LA VALE BAND
03. LEJOS DE TI – ORQ. CANDELA
04. ESTE AMOR – MAELO RUIZ
05. BAILAN ROCHAS Y CHETAS – NENE MALO
06. AHORA – AGUA BELLA
07. CANTINERO – GRUPO GALE- PASABORDO
08. LA PREGUNTA – J. ALVAREZ
09. EL MANTENIDO – MARISOL
10. SI ME VAS A ABANDONAR – ORQ. LA NOVEL
11. BOMBON ASESINO – ALMA BELLA
12. YA NO SERE TU PANUELITO
13. TE EXTRANO – N’SAMBLE
14. DANZA KUDURO – DON LORE V.
15. ESTA NOCHE – ORQ. CANDELA
16. SI ESTUVIERAS AQUI – VERNIS HERNANDEZ
17. EL GARROTE – NENE MALO
18. SE ME HA PERDIDO UN CORAZON – LA UNICA TROPICAL
BONUS TRACK
19. SIN SENTIMIENTO – GRUPO NICHE