V.A. / BOLEROS EN AQUELLA EPOCA


★あの頃のボレーロ(リマスター)

戦後の時代を彩った甘く切ないボレーロの名曲を厳選した編集盤がリマスターで再発!!
 先にリリースした『メキシコ・ユカタン地方の抒情歌謡集』(TKSB-017)が、すでにたくさんのラテン音楽ファンから反響を頂いている“TAKEMURA OFFICE & SAMBINHA”レーベルから、今度はボレーロの名曲たちを紹介する貴重な編集盤作品が復刻されることになりました。
 「もはや戦後ではない」と経済白書が高らかに宣言した1950年代の半ばに、メキシコのトリオ・ロス・パンチョスによる「ベサメ・ムーチョ」が大ヒットを記録し、巷にはロマンティックなラテン音楽が溢れるようになりました。そんな「ベサメ・ムーチョ」をはじめとするボレーロ〜ラテン音楽は、アメリカン・ポップスなどと共に、戦後の厳しい時代を過ごした人々に夢や希望を与えてきました。ただボレーロはそのパンチョスのイメージもあってか、メキシコ生まれの音楽と誤解されがちですが、実はソンやルンバ、マンボ、チャチャチャなどを生み出したカリブの音楽大国キューバのオリエンテ地方で19世紀の半ばに生まれた音楽。それが目と鼻の先のメキシコにも伝わり、そこで独自のボレーロへと進化したのです。
 本作はそんな時代に彩りを与えたキューバとメキシコ両国で人気を博したボレーロの名曲20曲を、音楽ジャーナリストの竹村淳氏が選曲/解説を担当されたコンピレーション作品です。アルバムはレネ・トゥーゼ楽団によるインスト曲「三つの言葉(ウイズアウト・ユー)」で幕が開き、メキシコの偉大な作曲家/ピアニストのアグスティン・ララの名曲「ソラメンテ・ウナ・ベス(ただ一度の)」、ナット・キング・コールの美声で聴かせる超有名曲「キサス・キサス・キサス」、そして大本命トリオ・ロス・パンチョスによる「ベサメ・ムーチョ」まで、甘く切ないボレーロの数々を厳選し、さらに詳しい解説をついてお届けいたします。
 元々は竹村氏が主宰するテイクオフ・レーベルから2009年にリリースされた作品ですが、今回マスタリングとお値段を改めて再発売いたします。誰もが親しめるボレーロの魅力を紹介する本作、ラテン音楽に敷居の高さを感じている若い世代の音楽ファンにこそお勧めいたします。 (メーカーインフォより)

● 選曲/解説:竹村淳

1. Without You (三つの言葉)/レネ・トゥーゼ楽団
2. テ・キエロ・デヒィステ/シオマーラ・アルファーロ
3. ソラメンテ・ウナ・ベス/アンディ・ラッセル
4. 私を愛してくれたら/トーニャラ・ネグラ
5. テ・キエロ(愛してます) /ペドロ・バルガス
6. キサス・キサス・キサス/ナット・キング・コール
7. もっと寄りそって/エルマノス・リグアル
8. ベサメ・ムーチョ/トリオ・ロス・パンチョス
9. 俺をだますがいい/ロス・トレス・ディアマンテス
10. 苦い真実/ビルヒニア・ロペス
11. ベルドン/ダニエル・サントス
12. シレンシオ/ノロ・モラーレス
13. 二本のクチナシ/ドゥオ・エニグマ
14. 今日も昨日のように/ベニー・モレー
15. 誓い/コンパイ・セグント
16. 君こそわが栄光/オルケスタ・アラゴン
17. ぼくの恋人/ホセ・アントニオ・メンデス
18. 遠く離れていても一緒/ロス・トレス・アセス
19. 時計/ロス・トレス・カバジェーロス
20. キエレメ・ムーチョ/パーシー・フェイス・オーケストラ

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