ハイラ・モンピエの06年作CDシングルです。子供のためのノベルティー・ソングのようですが、コーラスで一緒に歌う子供コーラス隊の可愛い声にも影響されたのか、肩の力が抜け、さらに成長したハイラの歌声を聞かせてくれています。パン・カリブなサウンドにレゲトンっぽいリズムも絡め、さらにキューバっぽい粘りも感じさせる楽しい楽曲も聞き物。本CDには1曲と同曲のヴィデオ・ク …
続きを読む元バンボレオの女性ヴォーカル~ティンバの歌姫ニューアルバム~PROD. BY イサック・デルガドと、現ティンバ勢の充実ぶりを示す新作となりました。セリア・クルースに捧げるとのタイトル通り~オーソドックスな味わいも、ふんだんに楽しめます。
続きを読むデヴィッド・カルサード率いる本家チャランガ・アバネーラLIVE2CDsのリリースです。早くもティンバ・ファンのあいだでは話題を呼んでいるUSAライヴ!一曲一曲が長い~長尺20分の”エル・リキ・リコン”なんか聞き物ですね!
続きを読む1990年代、ティンバ・シーンの台風の目として爆発的な人気を誇ったバンボレオ~実に5年ぶりに発売された新作アルバムです!ハイラに代わって新進女性歌手タニア・パントーハが大抜擢、そのタニア嬢の人気も相俟って、今ハバナではバンボレオ復活が話題の中心となっているそう。サウンドの方もリーダー=ラサロ・バルデスの才能が遺憾なく発揮され、ファンキーな中にも実にポップなメ …
続きを読むティンバ&汎カリビアン・ユニット=カルロス・マヌエル・イ・ス・クランの残党(マヌエルは渡米)が、エル・クランとして活動再開!ロマンティック&ポップながら、アコースティックな感覚を活かしたダンサブルさで、爽やかな余韻を残すアルバムとなりました!
続きを読むティンバのオリジネイター、ダビ・カルサード・イ・ラ・チャランガ・アバネーラの初期1995年録音人気盤です。ここがティンバの原点です。ドル紙幣をパロったジャケット&その過激な歌詞で、欧州でも話題を呼びました。もちろんサウンドは、初期のストレートなティンバ(ハード・サルサ)!ティンバの金字塔的アルバムです!勢いがあります。
続きを読むこのソロ・デビューCDリリースの一昨年までバンボレオで活躍していた男性歌手=アライン・ダニエル!全曲自作、親しみやすいメロディーラインを活かした軽快なキューバン・サルサを展開~メレンゲやバラーダを挟みながら、飽きさせない出来ですね。ミディアムな曲が多いところはダンサー御用達でしょうか?トランペッターのエル・インディオ、パーカッションでホセ・エスピノーサが参加 …
続きを読むDisc 1 1. El temba / Charanga Habanera 2. Marcando la distancia / Manolito y Su Trabuco 3. Deja la ira/ Los Van Van 4. El tragico/ NG La Banda 5. Yo tengo lo que a ti te convieneGo …
続きを読む2008年以来実に5年ぶりの2013年作の登場です。ヒラルド・ピロート率いるクリマックスは、バンボレオ、ラ・チャランガ・アバネーラと並んぶティンバのオリジネイターで、他の2つのグループと比べ、曲作りからアレンジに至るまで洗練度と演奏能力では抜きん出た存在でした。どちらかというと音楽好きに、より受ける玄人好みのサウンドが特徴といわれています。今作でもメロディと …
続きを読むバンドとしては2年ぶり、待ちに待ったNO.1ティンバ系キューバン・サルサ・バンド、バンボレオの2010年作。勿論ヴォーカルは、タニア・パントーハとロニス・ロペス。リズムはまさにオリジナル・ティンバのグルーヴを聞かせてくれますが、今作では、さらにメロディ面でもラサロ・バルデスの才能が全編で発揮され、ファンならば一度聞いたら忘れられないキャッチーな曲ばかり。さら …
続きを読む00年代初め、ティンバ・シーンにあって、イキを吐いたチスパ&ロス・コンプリセス~2001年作セカンド・アルバム国内配給盤です。ジャジー&ブラコン風、ファンキー&ヌエバ・ソン!いろいろ多彩な曲想を並べつつもライヴ感あり。なかなか元気がありました。
続きを読む本作は、2枚のCDと1枚のDVD(リージョン:ALL/NTSCですので、一般の家庭用器機で視聴可)という大ヴォリューム。CD1は、『レガエトネアンド・コン・ハイラ』と題されたとおり、レガトンやバチャータ、ラテン・ポップスなど汎カリブに人気のあるジャンルを、そのキューバのスペシャリストたちをフィーチャーして披露しています。CD2は、『ハイラ・ドゥエトス』と題さ …
続きを読む相変わらずのラサロ・バルデース節が全編で炸裂しています。トリッキーなブレイクとパーカッションのからみからスタートし、ブラス、ベースとリズム隊が一丸となったトゥンバオのリズムとジャジーなメロディー・ラインが一体となってグルーヴ感一杯に突き進む1曲目。次の曲では、ラサロのメロディー・メーカーとしての才能を発揮し、メランコリックで耳に残るミディアム・テンポを披露。 …
続きを読む実に4年ぶりとなる2011年録音~2012年末発売新作です。全盛期のロス・バン・バンのサウンドを支えたピアニスト兼作曲家兼アレンジャー“プピ”ことセサル・ペドロソ率いるロス・ケ・ソン・ソン。プピがロス・バン・バンを離れ本バンドを結成したのが2000年ですから、すでに13年が経っているのですが、まだまだフレッシュです。「現在のロス・バン・バンよりもよほどバン・ …
続きを読む