インドネシアで70年代に活躍したプログレ系ロック・バンド、ゴールデン・ウィングのファーストとセカンド・アルバムをカップリングしたアルバムが、BRAVO MUSIKから登場しました。イギリスのユーライア・ヒープに影響を受けた彼らですが、ここでの収録曲は当時のポップ・インドネシアの潮流をくんだポップなものが中心。しかしながら数曲でエグいロックも聞かせてくれま …
続きを読むインドネシアで70年代に活躍したプログレ系ロック・バンド、ゴールデン・ウィングのファーストとセカンド・アルバムをカップリングしたアルバムが、BRAVO MUSIKから登場しました。イギリスのユーライア・ヒープに影響を受けた彼らですが、ここでの収録曲は当時のポップ・インドネシアの潮流をくんだポップなものが中心。しかしながら数曲でエグいロックも聞かせてくれま …
続きを読む歌謡大国インドネシアの音楽シーンにおいて、最高の女性歌手と称されてきたのがヘティ・クース・エンダン。70年代前半よりプロとして活躍を開始した彼女は、70〜80年代を通じてたくさんのヒット曲を連発。そして30歳になった87年には、あの名作『うぶ毛がそそり立つ』を発表し、庶民派インドネシアPOPの極致を見せてくれました。そしてその『うぶ毛…』の直後である88年か …
続きを読む<以下、プランテーションさんの紹介文です!> いつかは出ると思っていました!あの親しみやすい顔で時には優しく、時にはファンキーに歌い演じたストリートセンスをしっかり持ちながらインドネシアの庶民の心にいつまでも残る美しき男「ベニャミンS.」!そんな彼の名曲を超絶技巧のベーシストのインドロ・ハルジョディコロが歌うようにベースでカヴァーしたり、あの名曲「バドミント …
続きを読む★エフィ・タマーラ『ロマ・イラマを歌う』エフィ・タマーラは90年代より活躍するダンドゥットの人気女性歌手。カメリア・マリック、イイス・ダリアとの共同名義作『スカール・ランジット』(1996年作)で大きく注目され、一躍ダンドゥットのニュー・ヒロインとしてシーンに躍り出た彼女は、その後に“クール・ダンドゥット” ともいえる、踊るためではなく、聞くためのダンドゥッ …
続きを読むインドネシア最高のロック・バンドGIGIのリーダー/ギタリストとして活躍し、またソロでは民族色豊かな独自のインストルメンタル音楽を追究している音楽家がデワ・ブジャナ。インドネシア音楽シーンでも一際異彩を放つ彼がこれまでに残したソロ・プロジェクトを総括したベスト盤が発表されました。 GIGIではかなりヘヴィーなギター・プレイを聞かせてくれるデワですが、ソロでは …
続きを読む1 Pip Pip Yeah 2:01 2 Musafir Cinta (The Love Traveler) 2:11 3 Pantai Pataya (Pataya Beach) 3:08 4 Pesta Pak Lurah (Mr. Lurah’s Party) 1:59 5 Bertamasja (On Vacation) 2:03 6 Puyail …
続きを読む1962年デビュー、スカルノ政権下でビートルズほか、ロックンロールを演奏したかどで投獄に処されたりもしたインドネシアのバンド、クース4兄弟〜クース・ベルサウダラ、1967年のセカンド&サード作を2on 1 CD で復刻(ちゃんとお理事ある・マスター起こし)!この後、1969年には新メンバーも加入、クース・プルスと改名し、70年代のインドネシアPOPシ …
続きを読む1 Anjeun (You) 9:16 2 Jeruk Bali / Kunang Kunang (Sweet Grapefruit / Fireflies) 7:24 3 Pengkolan (On The Corner) 8:29 4 Arang Arang 3:32 5 Sorban Palid (Turban Floating Away) 8:09 …
続きを読むインドネシアのビートルズと呼ばれたクース・プルスの1969年の初作&70年のセカンド・カップリングCDです。インドネシア語の歌詞に欧米のロックやポップスのスタイルを取り入れた音楽、ポップ・インドネシアのパイオニアとして必ず挙げられるのが、こちらのクース・プルス。その前身は60年代前半より活躍していたクース・ブルサウダラ(クース兄弟)で、その後69年になってド …
続きを読むインドネシアのビートルズと呼ばれたクース・プルスの1970年のセカンド・アルバムです。その前身は60年代前半より活躍していたクース・ブルサウダラ(クース兄弟)で、その後69年になってドラムのムリーが参加するようになってクース・プルス(+の意味)に再編されて活動するようになりました。いわばインドネシアのイェ・イェ・イェ(グループ・サウンズ)・シーンをリードして …
続きを読むクロンチョン界の最長老ともいえる作曲家/歌手のグサン。残念なことに、2010年とうとう亡くなってしまいましたが、このアルバムは未だ現役時代の1988年に残した録音をCD化した名曲集です。グサンは「ブンガワン・ソロ」の作曲者として有名で、ここ日本でも戦後に松田トシによるカヴァー・ヴァージョンが大ヒット。最も有名なインドネシアの曲として知られています。そんなグサ …
続きを読むう〜ん、やっぱりこの作が最高傑作でしょうね?久々の再入荷です!スラウェシ島出身、1956年生まれのヴェテラン女性歌手、トゥティ・マルヤティの2013年最新作は、伝統クロンチョン〜ブンガワン・ソロほか、スタンダードを丁寧に歌い綴った佳作となりました。タイトルも“永遠のクロンチョン”ということで、キーボード無し、フルート&クロンチョン・ギター、ヴァイオリンによる …
続きを読む膨大なワールド・ミュージックの音源を保有するスミソニアン・フォークウェイズから「ミュージック・オブ・インドネシア」のシリーズ第一作が発売されたのが1991年。足掛け7年間に渡りリリースを重ね、1999年に完結した同シリーズは最終的に計20作もの大作となり、スミソニアン・フォークウェイズを代表する作品群として大きなインパクトを放っています。伝統音楽からダンドゥ …
続きを読む☆ネティ 『いにしえのクロンチョン』 最高のクロンチョン・アルバムが登場しました!田中勝則氏による新レーベル「ディスコロヒア」の第2弾アルバムは、ご好評いただいている『インドネシア音楽歴史物語』の姉妹品。インドネシアの「国民音楽」クロンチョン史上最高の歌手と目されながら、なぜかで復刻CDが存在しなかった幻の女性歌手、ネティの待望の初単独CDです。クロンチョン …
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