喉歌やモリンホールをフィーチャーした疾走感溢れるロック・サウンド
ロシア連邦の一つ、モンゴルと国境を接するブリヤート共和国出身のエスノ・ロック・バンド:ショウノー(Shono:〈オオカミ〉を意味する)は、ブリヤート人音楽家アレクサンドル・アルヒンチェフを中心に2014年に結成。モリンホール+喉歌、モンゴルの琴:ヤトガ、ベース、そしてドラムズといった構成で、ブリヤートの伝統音楽とロックを融合させたユニークなサウンドをクリエイトしています。疾走感溢れるロック・サウンドと、お隣モンゴルからの音楽的影響を受けたブリヤートの音(喉歌や伝統弦楽器)の不思議なマッチングを楽しむことが出来ます。(サプライヤーインフォより)
ホーミー(喉歌)&モリンホール(馬頭琴)はロックにフィットする、とはよく言われることですが(例えば、こちら>Yat-Khaや、そして>The Hu をお聞きいただければ、納得されるかと思いますが)、こちらショオノー、持ち前のトゥヴァの音楽性をロック風の身振りで演じることにおいて、ややブギービート(ZZトップ風?)や、ヘヴィメタに歩み寄った観のあるヤットハやザ・フー較べると、何々風というのがなくて、かなり丁寧に自前のブリヤート / トゥヴァ・ロックっぽいサウンドを編み出しているように聞こえ、期待をつないでくれそーな気がします。今回で既に3度目の再入荷〜地道に売れているCDです。