SHARON SHANNON / SAINTS & SCOUNDRELS

426楽しさと幸せと眩しさが溢れる、ゴキゲンなアコーディオン! アイルランドで国民的人気を誇る、ケルト音楽の実力No.1アコーディオン奏者 シャロン・シャノン。7年ぶりのソロ・アルバムは、ポーグスのシェイン・マガ ウアン、ウォーターボーイズ、イメルダ・メイなど 多数のシンガーたちとのコラボレーションが存分に楽しめる傑作!

シャロンのアコーディオンはいつも「歌って」いる! シャロン・シャノンのアコーディオンやフィドルの演奏を聞いていると、彼女の 楽器自体がめちゃくちゃ「歌って」いることに気づかされる。これだけ素晴らし く楽器が「歌って」いると、それに合わせて、あるいはそれに向かって歌われる人の声の歌がどうしても聞きたくなってしまうのがあたりまえではないか。そこに歌もあったらきっとすごいことになるだろうというのは、たった一握りの人たちの意見ではなかった。シャロンの大ファンの人たちも含めて、多くの人たちが そう思い、そしてその実現を強く願うようになった。かくして考え出されたのが、さまざまなゲスト・シンガーを呼んで彼女の演奏で歌ってもらうというやり方だった。 2000年のシャロン・シャノンのアルバム『ダイアモンド・マウンテン・セッショ ンズ 』では、ジャクソン・ブラウン、スティーブ・アール、ジョン・プライン、ホットハウス・フラワーズのリアム・オメンリィといったシンガーたちが シャロンの演奏と一緒に歌い、2003年のアルバム『リベルタンゴ』にはシネイド・オコナー、カースティ・マッコールといった女性の歌い手たちが参加した。そして楽器が主役のインストゥルメンタルとは違って、歌が入って楽器がひとま ず脇役となってしまっても、シャロンの演奏はどこまでも表情豊かで、見事に輝いているということを、すなわち完全に「歌って」いることを誰もがいやというほど思い知らされたのだ。(中川五郎/解説より)

1. ママ・ルー Mama Lou (Cartoon Thieves)
2. ハウヤ・ホース? Howya Horse?
3. ゴー・テル・ザ・デヴィル Go Tell the Devil
4. ザ・ワイルド・ウェスト・ワゴン・トレイン The Wild West Wagon Train
5. 聖人と天使 Saints & Angels
6. ホワイトウォッシュ・ステーション・ブルース Whitewash Station Blues
7. ヒルビリー・リリー・アンド・バッファロー・ベンジ Hillbilly Lilly and Buffalo Benji
8. レッツ・ドリンク・フォー・ワンス・デッド Let’s Drink for Once Dead
9. シフティング・サマー・サンズ Shifting Summer Sands
10. ケイプ・クリア Cape Clear
11. レディ・ラック Lady Luck
12. レイク・アット・ザ・ゲーツ・オブ・ヘル・アンド・スカウンドレルズ・ヘイロー Rake at the Gates of Hell & The Scoundrels Halo

ゲスト:シェイン・マガウアン(ポーグス)(1)、イメルダ・メイ(3)、ザ・ウォー ターボーイズ(5)(7)、ジャスティン・アダムズ(11)、ザ・カートン・シーヴス (1)(6)、ジェリー・フィッシュ(8)、キャロル・ケオ(9)

(メーカー資料から)

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