セレンドゥ 「ザンデール 」フランス・ブルターニュとニジェール。 異なる文化の出会いから生まれた、トランス感覚に満ちた、とてつもなく美しいアルバム。2人が奏でる絡み合う笛の音色は、まさに魔法!!
★ブラヴォー!素晴らしいアルバムだ…これこそが求めていたもの…ダイナミックでディープ…満足感で一杯だ…そして素晴らしい調和…全てが素晴らしい!<Trad Magazine>
★この彼らの2nd アルバムは、解放されたトランス状態、穏やかな幸福感、持続するリズムの喜び、そして想像力をかき立ててくれる。ハッピネス!! “2017年のアフリカ音楽10枚の1枚” <LesInrocks>★セレンドゥ Serendouは10年前に、ケルト文化が色濃く残るフランスのブルターニュ地方と、サハラ南縁の国ニジェールのミュージシャン、ジャン=リュック・トマとヤクバ・ムムニが出会った事に始まる。ブルターニュ出身のジャン=リュック・トマは独学でフルートをマスターし、フェスト・ノーズと呼ばれるケルトの伝統を受け継ぎ、世界文化遺産にも登録されているダンス・パーティーを復興させた世代を代表するミュージシャンの一人でもある。★ニジェールを代表するミュージシャンの一人でもあるヤクバ・ムムニは、1995年にママール・カシーという、かつてのソンガイ帝国の英雄の名前を冠したグループのリーダーでもある(かつて日本盤も発売されていた)。彼らの主要言語の一つであるフラニ(プール語)でフルートを意味するセレンドゥ(このグループ名でもある)のマスターであり、このアルバムではその他にマリ南部発祥の弦楽器カマレ・ンゴニと歌も担っている。★多彩なリズムと音色を叩き出す、大きな瓢箪を半切りにした打楽器(カラバス)を担当するブバカル・スレイマンもママール・カシーのメンバーであり、このアルバムではさらに個性的な強烈な音色を響かせる一弦弦楽器のクンティギと、一弦フィドルのゴジェも担当している。★2011年に1stアルバム”Avel An Douar”を発表。彼らの2ndアルバムとなるこの『ザンデール』も前作同様、ニジェール第二の都市であるザンデール Zinderで録音されている。メンバーのバックグランドを元に、プログラムされたループするリズムを使った曲から、インプロヴィゼーションで構成された曲、ムムニの素晴らしいヴォーカルが堪能出来る曲、そして聴き手を螺旋状にトランス状態へと導く曲など、それぞれの曲の個性が強烈であるにも関わらず、独特の美しさを感じさせる。★二人のフルートのアンサンブルをブバカルのカラバスが支え、さらに日本でも人気の高いブラジル人木管奏者のカルロス・マルタに、同じくブラジル人のパンデイロ奏者のベルナルド・アギアール、そしてフランスを代表するチューバ奏者のミシェル・ゴダールらがゲスト参加。(メーカーインフォより)
ニジェールのフラニ系バンド、>MAMAR KASSEY (凄いバンドでした)のフルート兼ンゴニ奏者にして歌い手&カラバス等の打楽器奏者が、ブルターニュのケルト系フルート奏者と組んだトリオ。ルーツを異にするフルートの絡み合い、曲により立ち上がるブルージーな歌声など、聞きどころ多い即興性溢れる演奏がスリリングです!ほかナチュラル・ホルンやパンデイロ、チューバ奏者も参加〜
1. 児童労働
2. ザンデール
3. サマロ・バンキラレ
4. 少年達
5. 戦士
6. インプロラブ
7. プリン
8. コウモリ
9. 見た目
10. 立ち上がろう
11. 愛
12. ヤクバ・ブバカル
13. 見た目(bonus)