1919年ポンセ生まれ、2012年に亡くなったプエルトリコの大女性歌手ルス・フェルナンデス。66年にティコよりリリースされたアルバム『ジョ・ソイ・ラ・ケ・ソイ』(Tico TRLP-1132)から2曲(「コモ」「ディス・イズ・プエルトリコ/エスト・エス・プエルトリコ」)をマイナスした復刻盤です。
セリア・クルースの向こうを張るような、ソウルフルな力強い歌声で、アフロ・キューバンやボレロ、そしてボンバやヒバロ音楽風に所謂レロライ節を乗せたレパートリーでプエルトリコらしさも示してくれます。バックはサックスのリト・ペーニャ率いる名門オルケスタ・パナメリカーナが担当。そのリト・ペーニャによる「ジョ・ソイ・ラ・ケ・ソイ」やラファエル・エルナンデスの「プレシオーサ」他、全10曲を収録しています。
盤起こし?思われますが、音質は概ね良好かと思います。但し1曲目1:30ぐらいに一箇所音飛びがありますので、予めご了承ください。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)
1. Yo Soy la Que Soy
2. Preciosa
3 . Quirindongo
4. Romance del Campesino
5. Faltan Palabras
6. Yo Soy Mulata
7. Tarde Gris
8. Nangoba
9. Recuerdos del Pasado
10. La Bomba Que Me Gusta
(VINTAGE 282)