RODRIGO AGUDELO / AERONAUTAS

アルゼンチン、スムースなトーンを紡ぐコンテンポラリー・ジャズ・ギターのクアルテート。ギンガのカヴァーも〜
1983年ブエノス・アイレス生まれでコロンビアのボゴタに音楽留学、のちにルシア・ボッフォやデュオ作を発表しているアドリアン・イアイエスなど多くのミュージシャンのプロジェクトに参加、その数ゆうに20を数えます。自身のリーダー作となる本盤ではアエロナウタス、空に飛び交う音ということで、米国からドラム奏者ルディ・ロイストンが参加しアンサンブルの肝になっています。ソリッド・ボディのegを角の取れた円いポコポコした音色で鳴らす様はビル・フリーゼルのスタイルを彷彿とさせ、またこの米国人ドラム奏者、ロイストンはフリーゼルのグループにも在籍するプレイヤーでもあります。トマス・ファレス(p)、セバスティアン・デ・ウルキサ(b)とアルゼンチン・ジャズのプレイヤーたちも加わったクアルテートでの音は、鮮やかなパッセージの応酬を交えながらの、流麗滑らかなコンテンポラリーの響き。ブラジル音楽にも多大な影響を受けているようで、ギンガ作”Passarinhadeira”を収録しているほか、コンサートではトニーニョ・オルタのレパートリーも取り上げている様子。(サプライヤーインフォより)

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