こちらもまたリアル・ワールド、“ワールド・ミュージック” らしいアルバムですねえ、…女性だけのアフリカ音楽グループ、レ・アマゾーヌ・ドゥ・ギネ (LES AMAZONES DE GUINEE>★)に敬意を払って付けらたその名、レ・アマゾーヌ・ダフリキのセカンド・アルバム(当初アナログのみで発売)のCDが入荷しました。そも、このユニットの発端は、マリのママ二・ケイタ、ウム・サンガレ、そしてマリアム・ドゥンバ(ex アマドゥ&マリアム)の3者がアフリカにおけるジェンダー問題について話し合ったのがきっかけだそう。で、本盤>こちらファーストに続く2作目ということになります。前作はアンジェリク・キジョ参加で話題を呼びましたが、今作はママニ・ケイタ&ロキア・コネというマリ、ヴェテラン女性歌手二人を柱に、ベニンのファファ・ルフィーノ、ギニアの若手、ニアリウや、ブルキナファソの若手、カンディ・グィラ、マリのラッパー、アミ・イェレウォロ、あるいはアルジェリアのナセラ・ウアリ・メスバといったメンバーがフィーチュアーされています。今日的なアフロPOPの成果を取り入れながらも、ルーツ指向とフェミニズムを掲げた豪華なアルバムとなりました。
1. Heavy (feat. Niariu, Boy Fall & Jon Grace)
2. Love (feat. Mamani Keïta)
3. Smile (feat. Niariu & Ami Yerewolo)
4. Queens (feat. Rokia Koné)
5. Smooth (feat. Mamani Keïta)
6. Dreams (feat. Rokia Koné)
7. Timbuktu (feat. Mamani Keïta & Amadou Dembélé)
8. Red (feat. Rokia Koné)
9. Rebels (feat. Nacera Ouali Mesbah)
10. Dogon (feat. Mamani Keïta & Amadou Dembélé)
11. Fights (feat. Fafa Ruffino)
12. Sisters (feat. Kandy Guira)
13. Power