2009 年アルバム “A CONTRESENS” から4年ぶりのスタジオアルバムです。ほとんど原点回帰。街頭やカフェテラスでアンプなしで目の前で聞いているような、生ギターと肉声(外れる三声コーラス)とディラン風ハーモニカがシンプル、かつ強烈に。「やつらは森林を切り倒し、遺伝子組み換え植物を植え、やつらのタンカーはクジラの口の中に石油をぶちまけ、やつらのゴーレム巨人が料理皿にその粘土足を突っ込んだ、チェルノブイリにも福島にもやつらの足跡がある」(「核時代」)なんていうリフレインの曲あり。民衆の中で歌い、民衆の中で揉まれてきた3人が、もう1回民衆の中に帰っていこうという意気込みがすごいです。ゲスト一切なし。3人だけで作った。だから3人ならばどこでも即座に再演可能、というダイレクトさが潔い。ムーラドの弾くチャランゴと南米フォルクローレ風味がアクセント(マニュ・チャオとはかなり違う)。全歌詞と写真による22 ページブックレット付き。(サプライヤーインフォより)
〜というわけで、もう、ジャケのオヤジの顔で、グッと来てしまいますが、どのようなものでしょう?