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当方リリースのパームワインSP時代コレクション2枚組CD(2017)の解説を執筆されていた深沢美樹センセーが、パームワイン・ミュージクのことを改めて調べていた時に、ネットで発見したという素晴らしいCD!
深沢さん曰く、「ヒップライフが全盛の今、なんとパームワイン音楽を取り入れたアルバム ”Higher Life On Palm Wine” を今年7月に発売。地元でも注文を浴びているようです。アルバムの冒頭はコオ・ニモとのデュエットで、何とも良い雰囲気。もともと父親からオルガンを習っていたそうですが、コオ・ニモに出逢ってパームワイン音楽を深く学んだそう。若手だけにパームワイン音楽だけでなく、ハイライフ調、アフロビート他、現代感覚も持ち合わせるところがイイですね!これがファースト・アルバムでセルフ・プロデュース。」(深沢さん facebook より無断転載 / 事後承諾お許しを!)
なるほど、素晴らしい!冒頭の生ギター最初のサワリでもう惚れました!
で、その内容、タイトル通り、ハイライフ調のホーンズ&バンドが入ったパームワイン・ギター弾き語りが主軸、レゲエ、アフロビート、フォーキーもPOPもあり、というか、何でもありだけど結局はパームワインに収斂しているところがスゴイ!ライヴがボーナスで1曲(フェラのカヴァーをピアノジャズ風に、異色)〜なんと素晴らしいリラックス・アフリカンミュージック!まだまだ全然若手、これは期待できマス。冒頭、コオ・ニモとのデュエットでインドのタブラ使っているところなんて、タダモノじゃありませんね(21世紀になって、アフリカで一番古いポピュラー音楽の新たな有望担い手が登場するってことの意味、よ〜く考えたいと思います)!って言うか、これは今年のベスト・アルバム入り確実でしょう!既に、オーモノ感漂ってますよ。
ところでその名前、kyekyeku と書いて “チェチェク” だそうです。
>こちらでも紹介されています(リンク感謝)!
▽参考