ヴィブラフォンを活かしたセクステットによるコンボ・スタイルのサウンドで、ブーガルー・ブームの頂点にも君臨したジョー・クーバのブーガルー直前の音、65年作です。クレジット上はオルケスタですがこれはヴィブラフォンが大活躍のセクステットですね。これぞNYの都会的なラテン・ダンス・ビートというかんじのマンボ、チャ・チャ・チャ、パチャンガ、ワパチャは最高ですね。インスト曲の割合を減らし、名歌手チェオ・フェリシアーノを本格的に大フューチャーしています。彼のバリトン・ボイス、この時代はまだ若々しく若干の甘酸っぱさも加わり更に魅力的です。ジミー・サバテールが大活躍の”Jmmies Jump”では既にブーガルーの雰囲気がありますね。
なおこの盤はCD-Rです、この音源は今現在これでしか聴けないはずです。
(以上、メーカーインフォより)
1. COMPONTE CANDUNGA
2. MACORINA
3. BLACK BEAUTY
4. RICA PACHANGA
5. THE CRACKER SONG
6. BRAVA PACHANGA
7. SE LA VOLO
8. JAMMIES JUMP
9. YA ES TIEMPO
10. CAMINANDO