DIMAS III (DIMAS GARZA) / I WON’T LOVE YOU AGAIN – SO FUNNY”

60年代数々の若いグループがデビューしたサンアントニオのチカーノ・シーン。そのなかでもパイオニアのグループが1959年にシングル盤デビューをしたリリックス。バンドを率いていたのが後にロイヤル・ジェスターズにも参加した名歌手、ディマス・ガルサである。鼻にかかった少し掠れた歌声が独特の哀愁を感じさせる、まさに珠玉といえる名録音を残した。その代表曲のひとつが、1965年にClownからリリースされたA面の甘いバラード。またオリジナルでは裏面に収録されたオルガンから始めるエキセントリックなミディアム・ナンバーがこの発掘盤にもそのまま収録されている。オリジナルは完全に入手困難。マストの一枚。

SIDE A: I Won’t Love You Again
SIDE B: So Funny

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