1998年にフランス語圏カナダのモントリオールで結成されたアンサンブル、コンスタンティノープルと、ドイツ人ジャズ・トランペット奏者フォルカー・ゲッツェとのデュオ作などがあるセネガル人歌手/コラ奏者アブライエ・シソコによる2018年の共演第2弾作。コンスタンティノープルは、テヘラン出身でモントリオールに移り住んだイランのリュート属の楽器セタールのプレーヤーに、ヴィオラ・ダ・ガンバとやはりイランの伝統打楽器トンバクの組み合わせで、レパートリーはオリジナルを主体に、1曲スペイン・ルネサンス音楽の作曲家ディエゴ・オルティス(1510-1570)のナンバーを取り上げています。アコースティックなオリエントの響きと、アブライエ・シソコのグリオな音楽世界とが違和感なく交差した、古謡のような風格と、心地よい響き。アフリカのグリオ系音楽や古学系がお好きな方にもお薦めです。(サプライヤーインフォより)
1. Traversées
2. Denkilo
3. Rêveries
4. Maryama
5. Départs
6. Kailen
7. Recercada Quinta
8. Djotna
9. Serigne-Bi Signare
10. Tamala
11. Alkalo
12. Vers Isfahan
Ablaye Cissoko : kora & voice
Kiya Tabassian : sétar & voice
Pierre-Yves Martel : viola da gamba
Patrick Graham : Drums