90年代後半に歌い始めたというヌエバ・トローバ第3世代~カレル・ガルシア07年作/シルビオ・ロドリゲス、ビセンテ・フェリウ、ピアノのフェランク・フェルナンデスといった大物がゲストで参加しています。曲はいずれも自身のオリジナルで、ヌエバ・トローバならではの美しい旋律と、ラテンPOPとしてのポピュラリティを備えた仕上がりです。
続きを読む90年代後半に歌い始めたというヌエバ・トローバ第3世代~カレル・ガルシア07年作/シルビオ・ロドリゲス、ビセンテ・フェリウ、ピアノのフェランク・フェルナンデスといった大物がゲストで参加しています。曲はいずれも自身のオリジナルで、ヌエバ・トローバならではの美しい旋律と、ラテンPOPとしてのポピュラリティを備えた仕上がりです。
続きを読むキューバン・ロック・バンド=シンテシスのリーダーを務めるカルロス・アルフォンソの息子~エキス・アルフォンソの06年作です。以前はベニー・モレーのサンプリングでアルバム一枚作ったりしていましたが、今作はオリジナル~ハウスでファンキーな路線をより強調した音作りで、キューバ新世代の一翼を担う勢い、あり?
続きを読むマノリート・イ・ス・トラブーコのヴォーカリスト、エル・インディオの発表したファースト・ソロ・アルバムです。エル・インディオといえば、トラブーコ来日で日本にも数度来ていますが、グループ中でも一番年長で、その分一番ソン的な味わいを感じさせる歌を聞かせてくれていました。本作では、そのキューバ臭、味わいを全編でたっぷり感じさせてくれます。特にモントゥーノでのノリは、 …
続きを読む1990年代、ティンバ・シーンの台風の目として爆発的な人気を誇ったバンボレオ~実に5年ぶりに発売された新作アルバムです!ハイラに代わって新進女性歌手タニア・パントーハが大抜擢、そのタニア嬢の人気も相俟って、今ハバナではバンボレオ復活が話題の中心となっているそう。サウンドの方もリーダー=ラサロ・バルデスの才能が遺憾なく発揮され、ファンキーな中にも実にポップなメ …
続きを読むあの伝説のパーカッショニスト=チャノ・ポソを父に持ち、同エンビディア・レーベルからリーダー作も発表しているコンゲーロ=ホアキン・ポソ率いるアフロ・キューバン・ジャズ楽団の新作!アルセニオ、チャノ、カチャーオ、マタモロス等の有名曲を、若手中心のハードなアフロ・キューバン・アンサンブルで演じています。デスカルガ好きなら一聴の価値あり! 1 Chanchullo …
続きを読むマラカ楽団を経てアダルベルト・アルバーレスのもとで歌っていた若手男性歌手~セカンド/リーダー作の登場です。もともとソンのセプテートで歌っていたトラディショナル派だけに、キューバン・サルサ・スタイルの本作でも、キッチリと実力を発揮しています!
続きを読むロヒータ最新作です!メロディアスな感触のキューバン・サルサで人気を掴んだ個性派~2年前には来日も果たしてくれました。この新作は全曲自作曲~メロディー・メイカーとしての才をバッチリ発揮しています。ところで彼、レコード・コレクターとしても名が通っているそうで、キューバ音楽の歴史にもかなり精通しているとのことです。
続きを読むマンサニージョ出身の若手ながら、バリトンを擁すビッグ・バンドを率いプエルトリコ・スタイルのサルサを聞かせるヴォーカリスト、ペピティン25歳の08年ファースト作~その節回しにキューバンらしさを感じさせるところもミソ。パブロ・ミラネース、ピオ・レイバの曲を取り上げているのも嬉しいところ。
続きを読むティンバ・シーンの中にあってトップの座を走り続けるパウロFG(パウリート)の2000年作です。以前、村上龍が注目し、国内盤発売~来日したこともあるので日本のキューバ音楽ファンにもお馴染みです。前作から。約3年ぶり本作では、以前よりのポップな曲調をそのままに、よりバンドのグルーヴ感を強調、ダンスに良し、聞いて良しのティンバ・サウンドを展開しています。自作曲を中 …
続きを読むトップ・キューバン・サルサ歌手として、人気を保ち続けて来たパウロFG、前作はボレーロに挑戦していましたが、本作はいつものポップでグルーヴィーなサルサ路線~ティンバっぽい強力なグルーヴ感を持ちつつも、メロディアスな曲を甘い声でさらりと歌う彼の特徴が生かされた2006年作です。レゲトンのリズムを取り入れた新型ティンバ、サルサ・ロマンティカ風の曲もあり。
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