★カルメン・ソウザ/クレオロジー
ジャズとソウル、ワールドの間を渡り歩くボーダーレスな女性歌手!
ファドのイメージが強いポルトガルから、なんともマルチ・カルチュラルな女性シンガーが登場した。かつて植民地支配されていたカーボ・ヴェルデのDNAを受け継ぐカルメン・ソウザは1981年リスボン生まれ。幼少期よりカーボ・ヴェルデの音楽/文化に親しんできた彼女は、その後欧米音楽との接点を探る音楽家を志す。その彼女に目を付けたのが、ベーシストのテオ・パスカルという人物で、以後ふたりはパートナーシップを結びオリジナリティ溢れるサウンドを作り出すようになった。そして通算8枚目となる本作では、植民地と宗主国の関係で生まれたクレオール音楽をテーマに掲げた内容で、作詞作曲、そしてアレンジにも様々な折衷/融合が感じられる。さらにカルメンの高い歌唱力と、ジャジーなバンド演奏にも注目してほしい。 (メーカーインフォより)
1. Ligria
2. Senhorinha
3. Upa Neguinho
4. Pretty Eyes
5. Mon di Deus
6. Xinxiroti
7. Tud tem 1 razão
8. London Light
9. Kem Ka tem Cabeca
10. Homem Musica
11. Escuta Moçambique
12. Creology