*A new generation of traditional Colombian dance music, recording in NY
side A- Escudo De Tambo side B- Pa’ San Juan de Uraba
打楽器、チャント、ダンス… コロンビアのカリブ海沿いに伝わる伝統文化、ブジェレンゲ。NYのバリオでそんなアフロ・コロンビアの伝承文化を復興させた貴重な記録を捉えた2曲!グループ、ブジェ・エン・エル・バリオは、コロンビア人歌手、カロリーナ・オリベーロスがNYにやって来たことがきっかけになって活動を開始。公園や近所での演奏が評判を呼び、オーディエンスの多くもメンバーとして加わり発展してきた。美しいチャント歌唱に重なる打楽器とコーラス。完全なフィールド録音のような臨場感のなか、独特のトランス感覚が生まれていきます。(サプライヤーインフォより)
“ブジェレンゲ” というのはこの場合、クンビアの元となったようなコロンビアのカリブ沿岸に伝わるパーカッション・ミュージックで通常、女性歌手がメイン、リード&コーラスのコール&レスポンスで歌を交わし、タンボリートを中心とした男性打楽器奏者達が、そのバックに着くというスタイル(パナマのカリブ沿岸にも“ブジェレンゲ”と呼ばれる打楽器ダンス音楽あり)。そのトラッドなブジェレンゲを演じるコロンビアの若手グループが、このブジャ・エン・エル・バリオであり、本盤はブジャレンゲをA面6分&B面4分で聞かせてくれるNY録音アナログ7インチ・シングル、ということに。で、例えば、現役ブジャレンゲで有名な女性歌手は誰かと言えば、そう、トトー・ラ・モンポシーナを思いだしていただければOK。よく通るカリブならではのムラータ声主唱と、若々しい高音域の女声コーラス、そして、ジャケ写そのままの打楽器アンサンブルによるコクのあるリズム〜それがすべて、余計なものが何もないブジェレンゲを聞かせてくれます。それにしても、いいジャケです!詳しい折込解説(英文)&写真付。
▽参考映像、になるかどうか、