砂漠のブルースの新世代を代表するボンビーノは、ニジェール北部のアガデス州にて1980年に生まれたトゥアレグ人ギタリスト/ソングライター。ティナリウェンやアリー・ファルカ・トゥーレをアイドルとして音楽を身に付けていった彼は、同時にジミ・ヘンドリックス、マーク・ノップラー、ジョン・リー・フッカーといった欧米のロックやブルースのギタリストにも傾倒し、独自のスタイルを築きあげたそうです。そんなボンビーノ2013年作以来の新譜がこちら〜ファースト&セカンドがサブライム・フレキュエンシー、サードがクンバンチャ、4作目がナンサッチ、でこの5作目がパルチザン、で、今作のプロデューサーは、ダーティー・プロジェクターズのデイヴ・ロングストレス、ミックスはデイヴィッド・レンチ (FKAツイッグス他)だそうです。タイトで、POPさも感じさせるデザート・ブルースに仕上がってます。