ティンバ~キューバン・サルサの重要人物の1人レオネル・リモンタ率いるアスーカル・ネグラの2011年新作です。あのティンバの雄バンボレオに結成当時から参加し、ハイラのテーマソングとのいえる名曲「私は誰のまねもしない(Yo no me parezco a nadie)」を作曲。その後そのハイラと共にアスーカル・ネグラを結成。ハイラは、ソロ活動が多くなったため脱退しましたが、今作もバンボレオ時代からの女声、男声混成のフロント・ヴォーカリストを配し、彼の作曲能力を生かしたアレンジを聞かせます。90年代からのサウンドを頑固に守りティンバ一筋なところが好感が持てますね。そしてなんとこのアルバムは脱退しているタニアがゲスト参加して名曲「私は誰のまねもしない」を再演しています。